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とうきょうの教育 第88号 小学校版 CO2削減アクション月間

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公開日:平成21年(2009)4月30日
最終更新日:平成21年(2009)4月30日

とうきょうの教育 第88号

第88号 平成21年4月1日発行

6月は「CO2削減 アクション月間」

環境教育フォーラムの写真平成20年12月の「環境教育フォーラム」では、小・中・高校生が自分たちの実践を発表しました

東京都教育委員会は、環境に配慮した行動の実践を推進します。

  • 原則として小学5年生が、チェックシートを活用して節電や節水などに7日間取り組みます。
    (チェックシートは、各学校が選びます。)
  • 都内全体でCO2の排出をどれくらい減らせたか、成果を発表します。
  • ご家庭でも、環境に配慮した行動を考えてみませんか?
    例えば、
    テレビを見る時間を1日1時間短くすると・・・39グラム(1日当たり)
    ポットやジャーなどの保温を止めると・・・94グラム(1日当たり)
    のCO2の排出を減らすことができます。

(全国地球温暖化防止活動推進センターのホームページを参考にしています)

元気な子供たちを育てる校庭の芝生化

校庭の芝生の写真

東京都では、「10年後の東京」計画に基づき、公立学校の校庭芝生化を推進しています。

芝生の上では積極的に活動することができるために、心身ともに丈夫で健康的な学校生活を送ることが期待できます。

平成20年度全国体力調査の報告書によると、校庭が天然芝の学校は体力合計点が高くなる傾向が見られます。

心と体の健康づくり

積極的に体を動かし意欲的に活動すること、友達との遊びや交流の機会が増えること、目に優しく心の健康に影響を与えることなどの効果が期待できます。

活動の場・学習材としての活用

芝生の育成に取り組むことにより、自然環境に対する感性を育てることができます。また、授業や学校行事等に広がりをもたらすとともに、学習材として活用することもできます。

環境面での効果

校庭の芝生化により、砂埃の減少や、ヒートアイランド現象の緩和、空調負荷の軽減によるエネルギー消費減などの効果が期待できます。

東京都教育委員会は、小・中学校の校庭が芝生化され、子供たちが存分に芝生の上で活動できるよう、区市町村を支援していきます。保護者の皆様方の御理解・御協力をよろしくお願いします。

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