公開日:平成22年(2010)4月30日
最終更新日:平成22年(2010)4月30日
平成21年4月21日に実施した「平成21年度 全国学力・学習状況調査」では、国語・数学の両科目とも、基本的な生活習慣や学習習慣が確立された生徒ほど平均正答率が高いという結果が出ました。
右のグラフは、朝食を毎日食べている生徒、毎日ではないが食べることが多い生徒、全く食べない生徒の、国語・数学両科目の平均正答率を比較したものです。青い棒グラフで示した朝食を毎日食べている生徒は、それ以外の生徒と比べ、平均正答率が高くなっています。
同様に、家で自分で計画を立てて勉強する生徒、学校に持っていくものを、前日か、その日の朝に確かめている生徒、早起きをする生徒も、学力・学習状況調査の平均正答率が高くなっています。
例えば・・・
家の中で、
「今、どんな学習をしているの?」
「今日は、何時位から予習を始めるの?」
「睡眠はしっかりとれているの。」
「どんな宿題が出ているの。」
などと声をかけるようにしましょう。
朝、学校に出かける前に、
「提出物は確かめてある?」
「忘れ物はない?」
「元気に頑張っておいで。」
などと声をかけるようにしましょう。
全国学力・学習状況調査の結果は、平成21年度 全国学力・学習状況調査の結果についてに掲載されています。
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