公開日:平成25年(2013)5月31日
最終更新日:平成25年(2013)5月31日
平成25年5月
東京都教育委員会では、都内公立学校にアスリートを派遣し、児童・生徒がアスリートの考え方や生き方に直接触れることで、スポーツへの興味関心を高め、夢に向かって努力したり困難を克服したりする意欲を培い、学校生活の活性化を図る「一日校長先生」事業を実施しています。
平成24年度:20地区(10区8市1町1都立)
平成25年度:62地区(全区市町村)
アスリートが子供たちに、夢に向かって努力を続ける大切さを直接語り、東京でのオリンピック・パラリンピック開催の実現へ子供たちとともに招致気運を盛り上げます。
平成24年10月16日、練馬区立石神井東小学校を、ロンドン2012オリンピック陸上競技・男子やり投げに出場した村上幸史選手が訪問しました。
模範演技では、グラウンドで実際に槍を投げてもらいました。槍(やり)はきれいな弧を描いてはるか遠くに飛んでいき、子供たちから大歓声が上がりました。
平成24年10月25日、墨田区立第三寺島小学校を、ロンドン2012オリンピック・トライアスロンに出場した細田雄一選手・上田藍選手が訪問しました。
子供たちは、リボン取りゲームやペースランニングで力一杯運動した後、両選手からハイタッチで賞賛していただきました。
3月20日に味の素スタジアム・都立武蔵野の森公園特設周回コースを舞台に開催された第4回中学生「東京駅伝」大会で、2020年オリンピック・パラリンピック東京招致に向けたPR活動を行いました。
瀬古利彦さん(1984年ロサンゼルス大会・1988年ソウル大会)、増田明美さん(1984年ロサンゼルス大会)・藤原新さん(2012年ロンドン大会)の3人のオリンピアンが、大会の会場内実況中継・解説と入賞校の表彰・大会講評を行いました。中学生たちは、憧れのオリンピアンの解説を受けながら、元気にコースを駆け抜けました。
オリンピック・パラリンピック招致をPRするブースを会場に設置し、来場の皆様に関連グッズなどの配布を行って2020年東京招致を訴えました。多くの方が足を止めてくださり、当日は大盛況となりました。
また、フィニッシュ地点前に看板を設置し、来場の皆様に東京へのオリンピック・パラリンピック招致をアピールしました。
東京都教育委員会では、公立学校300校をスポーツ教育推進校に指定し、スポーツ教育の充実を図っています。
スポーツ教育推進校では、オリンピック・パラリンピックをはじめとするスポーツ大会の意義や役割を理解して、積極的にスポーツに親しみ、健康増進や体力向上を目指す教育活動を展開しています。
東京都教育委員会では、スポーツ教育推進のための補助教材を都内公立学校の小5・中1・高1の児童・生徒に配布し、授業等で活用しています。
平成24年度の改訂で、オリンピックに関する内容を充実させました。
大城竜之先生(文京盲学校) (写真後方が大城先生)
自転車競技 タンデム
長尾智之さん(港特別支援学校)(所属は出場当時)
競泳 100m背泳 8位入賞
2016年のリオデジャネイロ大会へ、そしてその先の2020年大会へ、都立学校から世界の舞台で戦う代表選手が育っています。声援をよろしくお願いします!
2020年オリンピック・パラリンピック東京招致気運を高める取組として、全ての都立中学校・中等教育学校・高等学校・特別支援学校で、「のぼり」と「横断幕」を設置しています。
また、都立中央図書館・多摩図書館でも、「のぼり」と「横断幕」の設置や、ロンドンオリンピック・パラリンピック開催に合わせた企画展示などを行いました。
昭和39年(1964年)東京でオリンピック・パラリンピックを開催してから50年目にあたる平成26年(2014年)に、南関東1都3県を舞台にインターハイ(全国高等学校総合体育大会)が開催されます。東京都実行委員会では、インターハイの広報活動を通して、東京へのオリンピック・パラリンピック招致PRを行っています。
東京都教育委員会では、2020年オリンピック・パラリンピック東京招致に向けて、 平成25年度も様々な取組を進めていきます。
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