公開日:平成25年(2013)5月31日
最終更新日:平成25年(2013)5月31日
平成25年5月
体罰は、いかなる場合においても絶対にあってはならないことです。東京都教育委員会では、大阪市立高校における体罰事件を受け、体罰根絶に向けて様々な取組を行ってきました。
調査の結果、たたく、殴る、蹴るなどにより児童・生徒の身体を侵害する体罰を行った者は、146校で182人いたことが分かりました。校種別では中学校が最も多く、体罰の場面別では、中学校・高等学校での部活動中に多く見られました。
平成25年2月に、学識経験者・ジャーナリストを外部委員として「体罰調査委員会」を設置しました。
都立学校において発生した重大な体罰について、調査チームを派遣して関係者から事実関係を聴き取り、その結果を基に、体罰発生の原因や背景の解明等、検討を行ってきました。
平成25年5月には、解決すべき課題及び課題解決に向けた提言等を報告書としてまとめ、ホームページに掲載しました。
※この他にも、公益通報弁護士窓口の設置、体罰根絶に向けた教員研修用パンフレットの配布、教職員を対象とする研修内容の充実など、様々な取組をしています。
目的
対策の柱
東京都教育委員会は、体罰の根絶に向けて、学校と一体となり、全力で取り組んでいきます。
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