公開日:平成30年(2018)1月26日
最終更新日:平成30年(2018)1月26日
No.113中学生版PDF [1.2MB]
平成29年4月に文部科学省が実施した平成29年度「全国学力・学習状況調査」の結果が公表されました。
調査の結果から、東京都の子供たちの学力・学習状況は良好であることが分かりました。
学習を通して習得した知識・技能を活用する力を身に付けられるように、東京都では学校の授業をより良くする取組を進めていきます。
数学B(基礎・基本を活用する力をみる問題)の正答状況
※ グラフは正答数ごとの人数の割合を示しています。
平均正答率と、正答数が多い成績上位層の割合が政令市に比べて多く、下位層の割合は少ない状況です。
〈教科に関する調査(中学校3年)〉
生徒への質問
平均正答率 (数学B) |
|
---|---|
当てはまる | 54.6% |
どちらかといえば、当てはまる | 51.2% |
どちらかといえば、当てはまらない | 44.7% |
当てはまらない | 37.5% |
それが「主体的・対話的で深い学び」を実現する授業です。
問題
【表1】は、東京の8月の毎日の最高気温を度数分布表にまとめたものです。【資料】は、那覇の8月の最高気温を並べたものです。
どちらの都市が暑いと考えられますか。また、その理由を説明しましょう。
(平成29年度「児童・生徒の学力向上を図るための調査 中学校2年 数学」より)
東京と那覇、どちらが暑いんだろう…。
比べるには、【表1】と同じように那覇の8月の毎日の最高気温を度数分布表にまとめてみよう!
「東京」
東京のほうが那覇より最高気温の最大値が大きいから
「那覇」
那覇のほうが東京より気温の分布している範囲が小さく、気温が安定して高いから
自分で考えたことをグループで説明し、お互いの考えの良さを認め、自分の考えをさらに深めることができるようにすること。これが主体的・対話的で深い学びです。
学校の各教科では実社会とのかかわりを意識し、自分や他人の考えの良さを認め合いながら、考えを深めていくような授業を計画的に展開することが求められています。
問合せ先
指導部義務教育指導課 電話:03(5320)6841 ファクシミリ:03(5388)1733
学力向上研究校では補習授業「校内寺子屋」を設けて、生徒の基礎学力の定着をサポートしています。
基礎学力が向上し、定期考査の点数にも伸びが見られるようになった。
校内寺子屋に参加している生徒の様子を見て、他の生徒も自主的に参加したり、放課後に残ったりして、生き生きと勉強するようになった。
生徒の感想
問合せ先
指導部高等学校教育指導課 電話:03(5320)6845 ファクシミリ:03(5388)1733
平成19年度から実施してきた教科「奉仕」を発展させたもので、道徳性を養い、判断基準(価値観)を高めることで、より良い生き方を選び、行動する力を育成します。演習や、奉仕体験、インターンシップなどの体験活動を積極的に取り入れています。
人間関係を築く、学ぶことの意義、働くことの意義、役割と責任を考える、チームで活動することの意義、マナーと社会のルールについて考える、お金の意義について考える、主権者としての自覚、など。
「人間と社会」ではどのような授業をするの?
あなたは、あなたの住んでいる地域とどのような関わりを持っていますか?
あなたならどうしますか?
年1回の自治会のお祭り。参加者が年々減少し、昨年から廃止も検討している。
今年、自分が自治会の役員になり、会合で、次のような意見が出た。
「人間と社会」は、道徳教育とキャリア教育の内容を一緒に学習する内容として学びます。
問合せ先
指導部高等学校教育指導課
電話:03(5320)6845 ファクシミリ:03(5388)1733
東京都教育委員会と民間事業者とでご提供する、体験型英語学習施設TGGの最新情報やイベントの優待情報などを、メールマガジンでお届けしています。ぜひウェブサイトからご登録ください。
現在、学校からの予約申込みを受け付けています。個人での申込みは、平成30年4月から受け付ける予定です。
メールマガジンのほか、FacebookやInstagramなどSNSでの情報発信も行っています。
問合せ先
(株)TOKYO GLOBAL GATEWAY 電話:0120(86596)1
※過労死ラインとは
厚生労働省「脳血管疾患及び虚血性心疾患等(負傷に起因するものを除く。)の認定基準」において、発症前1か月間に100時間又は2~6か月間平均で月80 時間を超える時間外労働が認められる場合は、業務と発症との関連性が強いとされている。
詳細はホームページをご覧ください。「学校における働き方改革推進プラン(仮称)」中間のまとめ
問合せ先
教育庁総務部教育政策課 電話:03(5320)6713 ファクシミリ:03(5388)1725
中学生が学校や部活動の垣根を越えてチームを編成し、高い目標に向けて全力を尽くします。陸上競技のオリンピアンが特別ゲストとして来場します。
開会式 | 午前9時30分 女子の部 午前10時スタート 男子の部 午後1時スタート |
---|---|
閉会式 | 午後4時 |
会場 | 味の素スタジアム・都立武蔵野の森公園特設周回コース |
参加チーム | 合計50チーム |
競技形式 | 区市町内の中学校から、それぞれ選抜された2年生チームによる区市町対抗駅伝競走 |
問合せ先
指導部指導企画課 電話:03(5320)6887 ファクシミリ:03(5388)1733
事故の約6割が交差点で発生。見通しの悪い交差点では必ず一旦止まって必ず減速して、自分の目でしっかりと左右の安全確認をしましょう!
平成28年中の自転車乗用中の交通事故死者数は36人に上りました。このうち、約6割の方が頭部損傷を主因として亡くなられています。自転車ヘルメットを正しく着用することで頭部損傷による死者の割合がおよそ4分の1に低減するというデータもあります※。子供だけではなく大人の方もヘルメットを着用しましょう!
(※)イタルダインフォーメーション「交通事故分析レポートNo.97」より
<子供が加害者になった賠償責任の例>
小学5年生の少年が自転車運転中、前方不注意で女性に衝突。女性は、頭の骨を折り、意識が戻らない状態。裁判所は、少年の保護者に監督責任を認め、賠償額約9,500万円を命じた。(神戸地方裁判所 平成25年7月4日判決)
問合せ先
青少年・治安対策本部 総合対策部 交通安全課
電話:03(5388)3127 ファクシミリ:03(5388)1217
昨年度、美術関係者からもご好評をいただいた「第2回東京都立特別支援学校アートプロジェクト展」の作品の一部を、再度ご覧いただけます。児董・生徒の内面の世界が表現された作品の数々を、どうぞご堪能ください。
問合せ先
指導部特別支援教育指導課
電話:03(5320)6847 ファクシミリ:03(5388)1733
幼児から高校生相当年齢の方を対象に、ご本人や保護者のどちらの方からもご相談を受けています。
03(3360)8008
0120(53)8288 〈フリーダイヤル 24時間受付〉
スマートフォン向けアプリ「こころ空模様チェック」から「いじめ相談ホットライン」に電話をかけることができます (簡単なストレスチェックもできます)。
※ ダウンロードは、ホームページ「考えよう! いじめ・SNS@Tokyo」から
来所相談は、平日 9時~18時 8月を除く毎月第3土曜日は9時〜17時まで実施します。
まず、03(3360)8008でお申し込みください。
03(3360)4175
03(3360)8008
03(3360)4175
東京都いじめ相談ホットライン以外は、閉庁日・年末年始を除きます。
問合せ先
東京都教育相談センター
新宿区北新宿四丁目6番1号(東京都子供家庭総合センター4階)
電話:03(3360)4181 ファクシミリ:03(3360)4198
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