公開日:平成30年(2018)2月23日
教育庁
東京都教育委員会では、不登校児童・生徒に対する多様な教育機会を確保する観点から、都内における不登校施策を推進しています。
このたび、調布市教育委員会が文部科学省からの指定を受け、平成30年4月に不登校特例校(※1)を開設することとなりましたのでお知らせします。
【新たに開設される不登校特例校】(調布市教育委員会発表)
調布市立第七中学校「はしうち教室」(校長 吉岡 俊幸)
調布市菊野台3-27-38 大町スポーツ施設内
今回指定を受けた不登校特例校は、将来的に学校への移行を見据えつつ、当分の間、分教室(※2)として設置・運営される全国初の取組です。
分教室の形の不登校特例校は、文部科学省の定める設置基準を満たした学校への移行が想定されていることから、不登校児童・生徒への教育機会の充実が段階的に図られています。なお、施設整備に要する費用や関係者間の調整等に係る負担が比較的小さいことから、速やかに設置することが可能となります。
東京都教育委員会では、このような学びの場を「東京版不登校特例校」と位置付け、当初から学校の形で設置される不登校特例校とともに、区市町村教育委員会への支援を通じた設置促進を図ってまいります。
別紙1「調布市立第七中学校『はしうち教室』の開設について」(調布市教育委員会発表資料)PDF [172.6KB]
別紙2「不登校特例校の設置促進に向けた東京都教育委員会の取組についてPDF [566.4KB]」
○ 不登校特例校の設置、教育内容に関すること
調布市教育委員会教育部 指導室
電話:042-481-7478~7479
○ 東京都教育委員会の取組に関すること
教育庁指導部指導企画課不登校施策担当
電話:03-5320-6889 ファクシミリ:03-5388-1733
メール:S9000020(at)section.metro.tokyo.jp
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