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都立農業高等学校が販売したリンゴジャムの回収について

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公開日:平成30年(2018)11月9日
最終更新日:平成30年(2018)11月9日

都立農業高等学校にて生産し、文化祭にて販売したリンゴジャムを購入された方から、異物と思われるものが混入しているとの御連絡をいただきました。現物をお預かりし、確認したところ、リンゴの種子を包む心皮(しんぴ)と呼ばれる種の皮の部分である可能性が高いと思われます。心皮である場合、健康への影響は考えられませんが、心皮であることが確定できていないことから、購入者の皆さまに御迷惑とならないよう回収することといたしました。

混入した異物と思われるものについては、別途、専門機関にて分析した上で改めて御説明する予定です。

都教育委員会では、加工食品の生産・販売を実施している都立学校に対し、加工食品の取扱いについて指導しておりますが、今回の件を受けて、改めて関係都立学校に対し、食品の安全確保に万全を期すよう指導を徹底してまいります。

1 概要

平成30年11月3日(土曜日)及び11月4日(日曜日)の都立農業高等学校文化祭において、自校で生産したリンゴジャムを販売したところ、平成30年11月8日(木曜日)に当該リンゴジャムを購入された方(1名)から、リンゴジャムに異物と思われるものが混入しているとの申し出があった。その後、学校にて、生のリンゴの心皮、生のリンゴの心皮に砂糖をかけ電子レンジで調理したもの(生産工程を模した状態のもの)、現物の異物と思われるものを複数の教員が顕微鏡により確認した結果、心皮である可能性が高いと推察した。

2 販売場所

都立農業高等学校(府中市寿町1-10-2)

3 経過

  • 平成30年11月3日(土曜日)及び11月4日(日曜日)都立農業高等学校文化祭にて、平成30年9月20日(木曜日)及び10月4日(木曜日)に全日制課程食品科学科3年生の総合実習で加工、製造したリンゴジャムを販売した。ジャムはイチゴ、ブルーベリー、リンゴの3種類があり、購入者が3種類の中から2種類を選んで1セット600円で購入する形態で販売した。
  • 本実習で製造したリンゴジャムは、同校文化祭でのみ販売しており、他の機会では販売、提供していない。
  • 平成30年11月8日(木曜日)午後5時10分頃、リンゴジャムの購入者(1名)から異物のようなものの混入について電話による連絡を受け、当該購入者のリンゴジャムを引き取り、代金の返金を行った。
  • 平成30年11月9日(金曜日)、回収した異物と思われるものについて学校にて確認し、外部の専門機関への成分分析の依頼及び生産工程等の検証を開始することとした。

4 回収及び返金手続について 

上記の事実をホームページ等で公表するとともに、都立農業高等学校文化祭にて販売したリンゴジャムを購入された方には、販売品の引き取り及び代金の返金を行う。

 <連絡先>

都立農業高等学校 副校長 平柳(ひらやなぎ)  電話 042-362-2211(学校代表) 

5 今後の対応 

外部の専門機関にて成分分析を行うとともに、生産工程における問題の解明と改善を図るなど、安全衛生管理対策に万全を期してまいります。

お問い合わせ

教育庁都立学校教育部高等学校教育課計画担当
電話:03-5320-6891 ファクシミリ:03-5388-1727
メール:S9000011(at)section.metro.tokyo.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。
お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。

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