公開日:令和2年(2020)1月22日
最終更新日:令和2年(2020)1月22日
※プログラムの運営上、初期のスケジュールを一部変更いたしました。
●日時:2019年12月26日(木曜日)9時30分 ~ 15時00分
●参加人数:25名
今回は、前回に引き続き「発表準備:ビジネスアイデアをつくる」というテーマで、最終回の起業家ピッチ(投資家へのプレゼンテーション)に向けて、各チームでこれまで考えてきたアイデアを整理して、プレゼンテーションの内容を考えました。
まず初めに、最終発表会でのプレゼンテーションの進め方について確認がありました。最終回のプレゼンテーションは、スタートアップ企業が投資家にアイデアを売り込む“ピッチ”スタイルで行われます。ピッチとは、ごく短時間のプレゼンテーションのことで、短い時間でいかに相手の注目を集めるかがポイントとなります。そのため、サービスの流れやビジネスモデルに関する説明に加え、自分たちのサービスによって目指す旅行の姿として「ビジョン」を示すことで、聞き手の共感を得られる発表にしようというアドバイスがありました。
続いて、グループワークでは「アイデア定義シート」を再び用いて、顧客・ニーズ・問題・アイデアの提供価値といった要素を整理したり、関係者やお金の流れを踏まえたビジネスモデルをまとめたりと、プレゼンテーションに向けてアイデアを詰めていきました。これまで、サービスを利用する流れについて主に議論してきたグループは、ビジネスモデルについて考えることを通じて、どのようにお金を稼ぐかについても真剣に議論していました。
ここでは、プレゼンテーションで伝えようと思っていることをファシリテーターに発表し、質問やアドバイスを受けました。「他のサービスとの差別化はどうするか」「本当にその提案に自信をもっているか」といった質問があり、プレゼンテーションをより良くするための観点を得ました。
ファシリテーターへの発表の結果を受けて、説得力を高めるためにインバウンドの旅行について更なる情報を集める、サービスをより具体的に考えるためにターゲットを明確にする、共感を得るためにビジョンを考えるなど、グループごとに更に情報を補ってプレゼンテーションへの準備を進めました。
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