短期大学士の学位 (45単位) |
教育実習 | |
介護等体験 |
幼稚園経験 常勤3年 (非常勤は6年) ※東京都の場合 |
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所要単位数 13単位 (幼稚園免許取得後に取った単位のみ有効) 通常より必要な単位数が少なく教育実習等も不要です! |
この仕組みは、教育職員免許法第6条別表第8に基づくものです。
こちらも併せてご覧ください。⇒(免許担当のページへ)
さらに、通信教育を活用すれば、働きながら免許を取得することもできます!
東京都 | 玉川大学 | https://www.tamagawa.jp/ |
創価大学 | https://www.soka.ac.jp/ | |
東京未来大学 | https://corres.tokyomirai.ac.jp/entry/syogaku_menkyo_youchien.html | |
明星大学 | https://www.meisei-u.ac.jp/ | |
神奈川県 | 星槎大学 | http://www.seisa.ac.jp/ |
千葉県 | 聖徳大学 | http://www.seitoku.jp/univ/ |
※大学により入学時期に制限がありますのでご注意ください。
※他にも取得可能な大学があります。(リンクを希望される大学の方は御連絡ください。)
小学校の先生になるには、小学校教諭免許状を取得後、教員採用候補者選考を受験する必要があります
東京都公立学校教員採用候補者選考においては、一次選考:筆記試験、二次選考:面接試験を受験することとなります。
一次選考の受験科目は「教職教養」、「専門教養」、「論文」の3科目となります。
教職教養は、免許取得の際に学ぶ教職の理解に関する内容となります。また、専門教養は、同じく免許取得の際に学ぶ教科の指導法などに関する内容が主となっており、免許を取得する際の勉強と概ね内容は一致します。※試験課にアドバイスをもらってください。
なお、東京都の公立学校教員採用選考では、免許状が一種でも二種でも専修でも受験資格に差はありません。
教職教養 | (教職教養、専門教養の試験内容は、一部免許取得時に勉強する内容と重複しています!) 60分間、択一式、マークシート方式 東京都公立学校の教員として職務を遂行する上で必要な教育に関する法令や理論等に関する問題を出題します。 |
専門教養 | 60分間、主として多肢選択による客観式の検査方式、マークシート方式 教員として各教科(科目等)の授業を行う上で必要な専門的教養に関する問題を出題します。 |
論文 | 70分間 1,050字(35字30行)以内で論述する。 〇小学校全科については、小学校の教育に関する問題を出題する。 |
幼稚園教諭をされている皆さんは、「社会人としての経験がある」という点で、知識や経験の面で新卒の学生さんよりも一歩先を行っていると言えます。幼稚園と小学校では仕事内容が異なる面も多いですが、役に立つことも多くあります。例えば、保護者対応には多くの新規採用教員が不安を感じていますが、幼稚園教諭の皆さんは既に保護者対応の経験があります。また、結婚や出産を機に幼稚園教諭を退職される方が多いと聞きますが、親としての経験が保護者の気持ちの理解に役立つこともあります。
不安を感じる必要は全くありません。もちろん、教職課程の大学を卒業し、大学在学中に指導法等について学んできた方もいますが、教員になってから研修や先輩教員からの指導等により知識やスキルを身に着け、自分なりの指導スタイルを築いていく方も多くいます。初めは慣れないことも多く戸惑うかもしれませんが、常に学ぶ姿勢を忘れずに、謙虚な気持ちで先輩教員の授業の様子をよく観察したり、ほかの教員からのアドバイスを積極的に自分の授業の中に生かしていけば、必ず成果がでます。
子供たちにとって、小学校で過ごす時間は一生に一度しかありません。その貴重な時間に立ち会い、子供たちが成長していく過程に参画できるのは「先生」ならではの魅力です。大きな責任が伴う仕事なので大変なこともありますが、それ以上に喜びや楽しさがあります。
東京都には、仕事と子育てを両立するための支援制度が整っています。育児休業を取られる先生はとても多いですし、最近では男性でも育児休業や育児短時間勤務制度などを利用される方が増えてきていますので、皆さん子育てに対して理解があり、学校全体で応援する雰囲気があります。また、お子さんの学校行事があるときには、そちらを優先できるよう自然と協力し合う体制もできています。
幼稚園教諭の経験を踏まえて小学校教諭免許状を取得するため、通常よりも免許取得に要する期間や費用が少ないとても良い仕組みですが、幼稚園教諭経験者で知っている方は非常に少なく、あまり活用されていません。小学校教員を目指す方はこの仕組みを活用することをお勧めします。
私は、幼い頃から幼稚園の先生になることを目指していて、晴れて幼稚園教諭になりましたが、働き始めて数年たち、今後の自分の私生活やキャリアについて考えたときに、このまま続けていくことが果たしてベストな道なのかと思うようになりました。
そんな時に、以前から関心のあった特別支援教育に携わることができる「小学校の学習支援員」のお声をかけて頂き、幼稚園を退職することを決めました。
その後、学習支援員として働く中で出会った小学校の先生からの勧めで、小学校の先生を目指すこととなりました。
小学校では、幼稚園と違い、「個としての成長」に加えて「クラスとしての成長」を間近で見ることができます。また、子供たちは小学校1年生から6年生までの間に身も心も驚くほど成長しますので、6年間の体系的な指導が児童に大きな影響を与えることもやりがいの一つです。私は、小学校の先生に転職したことを後悔したことはありません。日々違った体験や成長が見られ、子供たちと共に笑ったり泣いたり、喜怒哀楽にあふれるこの職業に出会えて本当に良かったと思っています。
幼稚園教諭の経験から、新たに小学校に入学する子供たちやその保護者の気持ちがイメージできるので、その気持ちにアクセスしやすいと感じますし、幼稚園ではピアノ演奏や工作なども多いので、小学校ではそうした経験も生かせると思います。
また、教員は休暇や収入面でも働き続けやすい職場だと思います。
幼稚園教諭の経験者が小学校教諭免許を取りやすい仕組みがあることを知っている人は少ないと思います。もっと多くの方に知っていただき、小学校の先生を目指してほしいです。
新たな補助制度を開始しました!
小学校免許を取得しやすい仕組みを活用して教員になる方への新たな補助制度を開始しました!
【制度概要】
件名を「幼稚園教諭経験者の小学校免許取得補助申込」とし、別記様式第1号(補助登録申込書)を添付の上、下記「お問合せ先」欄のメールアドレスに送付してください。
(受信確認後、メールを返信します。)