○学校火災の予防について

昭和四八年一二月一五日

四八教学高発第二七九号

都立学校長

このことについて、各学校におかれてすでに所要の予防対策を講じていることと思われるが、年末をひかえ異常乾燥状態のもとで各地に火災が多発している折柄、さらに火気取締り、防火訓練、所属職員の監督等の諸措置について、下記事項に留意され万全を期せられたい。

一 防火計画のための教職員による組織の再確認をすること。

二 最寄の警察署派出所と連絡し、夜間パトロールの要請をすること。

三 所轄消防署と連絡し、防火対策についての専門的指導を要請すること。

四 防火器材の校内の整備状況を総点検し、取扱いに習熟すること。

五 防火扉を点検し、夜間は必ず締めること。

六 出入口、窓等の戸締りを厳重にすること。

七 緊急通報、早期消火の方法を研究しておくこと。

八 校舎内の巡回に当つては、部屋に入つて隅々まで点検すること。

九 生徒の喫煙等の取締りを厳重にすること。

学校火災の予防について

昭和48年12月15日 教学高発第279号

(昭和48年12月15日施行)

体系情報
都立学校教育部高等学校教育課
沿革情報
昭和48年12月15日 教学高発第279号