○部活動における事故防止の徹底について

平成20年4月21日

20教指企第110号

都立学校長

日ごろより、部活動指導をはじめ、生徒の健全育成に御尽力いただき感謝申し上げます。

体育活動にかかわる事故防止については、これまでも繰り返し徹底をお願いするとともに、平成19年4月には、都内公立中学校及び都立学校全教職員に対し「部活動顧問ハンドブック」を配布し、その活用をお願いしてきたところです。

しかし、平成19年6月の弓道部練習中に弓矢が生徒の側頭部に刺さるという事故に続き、平成20年4月19日(土)、都立高校において、陸上部の練習中に生徒の投げたハンマーが他の生徒の頭部に当たり重傷を負うという事故が発生しました。

つきましては、下記事項に留意し、改めて安全配慮と事故防止の徹底について、教職員に周知するようお願いします。

1 運動種目の特性や練習内容・方法から予測される危険性を再確認し、事故を未然に防止するよう活動を計画し運営すること。

2 生徒の心身の発育・発達や体力・技能等を把握して練習計画を立てるとともに、生徒自身が危険を予知したり、回避したりできるよう指導育成すること。

3 安全面から指導内容・方法の工夫に努めるとともに、これまでの活動ルールやきまり等についても改めて見直し、生徒が確実に励行するように指導を徹底すること。

部活動における事故防止の徹底について

平成20年4月21日 教指企第110号

(平成20年4月21日施行)

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平成20年4月21日 教指企第110号