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第7回 東京都特別支援学校アートプロジェクト展 ~未来へ 心揺さぶる色・形~ 開催中(1月15日まで)!

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公開日:令和5年(2023)1月6日

 
 

東京都教育委員会は、「第7回 東京都特別支援学校アートプロジェクト展 ~未来へ心ゆさぶる色・形~」を、東京藝術大学大学美術館 陳列館で、令和5年1月15日(日曜日)まで開催しています。

報道発表資料

展示風景1展示風景1

 

展示風景2展示風景2

 

「スクールバスを掃除する乗務員さん」(福田隼大さん作)「スクールバスを掃除する乗務員さん」(福田隼大さん作)
東京藝術大学大学美術館 陳列館(展示会場)東京藝術大学大学美術館 陳列館(展示会場)

今年で7回目となる東京都特別支援学校アートプロジェクト展「A.P」では、東京都内の特別支援学校に在籍する児童・生徒から844点の応募がありました。東京藝術大学の各美術分野の教授等による一次審査、二次審査を経て、絵画、書、塑像など、才能あふれる作品51点を展示しています。

本展覧会の開催に当たり、指導部特別支援教育指導課の島添課長は、「昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響を感じる作品があったが、今年度は明るい作品が多かった。子供たちの表現の幅も広がっている」と話しました。

また、審査を担当した東京藝術大学美術部の青栁准教授からは、「作品そのものはもちろん、タイトルも同時に見てほしい。作品とタイトルを行き来しながら、作者がどのような想いで制作したか感じながら鑑賞してほしい」と講評をいただきました。

「スクールバスを掃除する乗務員さん」を制作した福田隼大さん(都立大泉特別支援学校高等部1年)は、「普段は見られないが、スクールバスの乗務員さんが、自分たちが知らないところで努力している場面を描いた。さまざまな技法を組み合わせて立体感が出るように工夫して表現した。選ばれてとてもうれしい。今後は、作品をInstagramなどSNSに掲載し、いろいろな人に見てもらいたい」と喜んでいました。

展示は、東京藝術大学美術学部の皆さんとともに、美術品の専門家が担当し、それぞれの作品の魅力を最大限に引き出せるように展示方法や照明を検討しました。立体作品を展示した展示台を入口から少しずつ高くして入口から展覧会の全体がつかめるようにするなど、一般の展覧会さながらの展示となっているところも見どころです。

51作品すべてが素晴らしい作品となっています。ぜひ会場で、特別支援学校で学ぶ児童・生徒の才能あふれる作品を御覧ください。

 

お問い合わせ

教育庁指導部特別支援教育指導課 
電話:03-5320-6847
メール S0310514(at)section.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。
お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。

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