最終更新日:令和4年(2022)3月11日
メール・マガジン「Scrum-スクラム-」は、児童・生徒の「確かな学力」の定着と伸長に関する情報の提供を目的として、授業改善や学習指導に関わる先進情報等を配信しています。
〇メール・マガジン「Scrum」 こちら
〇【参考資料】中学校外国語科における家庭学習課題の設定について(令和2年5月)PDF [864.9KB]
〇オンライン教育推進のための教員e‐ラーニング研修
小学校4年生から中学校3年生までの児童・生徒を対象に、「学びに向かう力」等に関する意識を調査します。調査結果を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図るとともに、各学校の教育指導の充実や組織的な授業改善等に役立てます。さらに、そのような取組を通じて、児童・生徒の学力向上に関する継続的な検証改善サイクルを確立します。
小学校算数、中学校数学での効果的な習熟度別指導、中学校英語での効果的な少人数・習熟度別指導を推進しています。
※ 習熟度別指導とは、児童・生徒の習熟の程度によって、一つあるいは複数の学級をいくつかの学習集団に分けて編成し、それぞれの別の教員が指導する学習形態のことです。
東京都の学力向上施策について、有識者、区市町村教育委員会の代表、校長会の代表などから構成される検討委員会を設置し、意見の聴取や検討・協議を通じて、東京都教育委員会と区市町村教育委員会とが連携して児童・生徒の学力向上を図っています。
地域住民の協力で、放課後等に学習支援を実施する「地域未来塾」などにより、区市町村の支援を行っています。
各都立高等学校は、具体的な学習目標を明示した「都立高校学力スタンダード」を作り、校内で組織的・効果的な指導を行っています。また、明確な目標に基づいた指導と事後の評価を繰り返すことにより、生徒の学力を正確に把握し、授業改善と生徒の学力向上を図っています。
平成28年度から15校ずつ、平成30年度までに計45校を指定します。指定期間は3年です。外部講師による校内研修の充実や先進校の視察などを行うとともに、研修や視察の成果を踏まえた授業実践を行い、研究の成果を全都立高校に向けて普及していきます。
※ アクティブ・ラーニングとは、これからの時代に求められる資質・能力の育成を目指した、生徒の学習プロセスを重視した学びを指します。次期学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び」として、不断の授業改善の視点に位置付けられています。
平成30年度から、学力向上研究校として、都立高等学校30校を指定しています。基礎学力の定着が十分でない生徒に対し、外部人材を活用して、個に応じた学習を支援します。
令和2年度からは、学力向上研究校として、新規・継続を含め、都立高等学校30校を指定しています。
社会人として自立するための「読解力」及び「自ら学ぶ力」の向上を目的として、「学びの基盤」プロジェクトを設置し、都立高校生の「読解力」及び「自ら学ぶ力」の現状や課題を把握するとともに、効果的な指導方法を開発します。
外部機関が、学校ごとの教科の指導体制や指導計画等に対する課題の抽出と改善案の提示を行う事業で、年間9校で実施しています。
○ 小・中学校の取組
教育庁指導部義務教育指導課
電話:03-5320-6841
メール:S9000024(at)section.metro.tokyo.jp
○ 地域未来塾等による学習支援の取組
教育庁地域教育支援部生涯学習課
電話:03-5320-6859
メール:S9000027(at)section.metro.tokyo.jp
○ 高等学校の取組
教育庁指導部高等学校教育指導課
電話:03-5320-6845
メール:S9000023(at)section.metro.tokyo.jp
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