公開日:令和4年(2022)6月15日
都立高等学校入学者選抜において、令和5年度入学者選抜(令和4年度実施)から東京都中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の結果を活用し、英語4技能のうち「話すこと」の能力をみることは、令和3年9月に公表しているところです。
この度、ESAT-J不受験者の扱いについて新たに定め、既に公表した内容と共に、改めてお知らせします。
中学校は、ESAT-J結果として提供を受けた6段階の評価を、生徒の調査書に記載する。調査書は、生徒の志願先の都立高等学校へ提出する。
ESAT-J結果は、第一次募集・分割前期募集において活用する。
(エンカレッジスクール、チャレンジスクール、英語学力検査を実施しない学校は対象外)
都立高等学校では、AからFまでの6段階で提出された評価を、次の表のとおり、20点満点の点数として取り扱う。
ESAT-J結果(評価) | A | B | C | D | E | F |
都立高等学校で取り扱う点数 | 20点 | 16点 | 12点 | 8点 | 4点 | 0点 |
都立高等学校では、学力検査の得点と調査書点の合計(1000点満点)にESAT-J結果の点数を加え、総合得点を算出する。
ESAT-J不受験者については、都立高等学校入学者選抜において不利にならないように取り扱う。
(1) 不受験者とは、次のア又はイに該当する者とする。
(2) 不受験者については、「仮のESAT-J結果」を次のとおり算出する。
左の表では、英語の学力検査の得点が同じ者のESAT-J結果はAが3名、Bが5名、Cが2名であり、平均値は16.4点となるため、不受験者の「仮のESAT-J結果」はBになる。
なお、詳細は別紙PDF [188.1KB]のとおりとする。
教育庁都立学校教育部高等学校教育課入学選抜担当
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