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都立特別支援学校における個人情報に関わる事故について

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公開日:平成31年(2019)1月10日
最終更新日:平成31年(2019)1月10日

都立武蔵台学園府中分教室において、生徒の成績一覧表及び学籍・指導に関する調査書の写し(64名分)を紛失する事故が発生しましたので、お知らせします。
 なお、当該書類は誤って溶解処理をした可能性が高く、現在まで、外部への個人情報の流出及び被害の発生は報告されていません。

1 紛失した個人情報

生徒の成績一覧表及び学籍・指導に関する調査書(以下「調査書」という。)の写し
・平成25年度卒業生 (16名)
・平成26年度卒業生 (11名)
・平成27年度卒業生 (14名)
・平成28年度卒業生 (13名)
・平成29年度卒業生 (10名)  計64名

2 事故の経緯

・平成30年12月20日(木曜日)

教員が、同校分教室内職員室において書類を整理していたところ、耐火金庫の中にある、平成26年度から平成29年度において中学部3年生に在籍した生徒の成績一覧表と調査書の写しが入った封筒がないことに気付いた。

・平成30年12月21日(金曜日)~27日(木曜日)

これらの書類について、教職員50名で分教室内を捜索したが、発見できなかった。
捜索の際、分教室内の耐火金庫を再点検したところ、平成25年度卒業生の16名分がないことも分かった。

その後、全校体制で捜索しているが、本日まで発見されていない。

3 これまでの対応

  1. 学校の対応
    ・平成30年12月27日(木曜日)~28日(金曜日)
     校長は、卒業生64名のうち61名の保護者に対し、状況の説明と謝罪を行った。
     (3名は、転居先が不明等の理由により連絡が取れなかった。)
  2. 都教育委員会の対応
    ・平成30年12月27日(木曜日)
     都教育委員会は、同校に対し、個人情報の管理や取扱いについて見直しを図り、再発防止に向けた措 置を講ずるよう指示した。
    ・平成31年1月10日(木曜日)
     特別支援学校校長連絡会において、個人情報の適正な管理の徹底を図るよう周知した。

4 今後の対応

  1. 学校の対応
    校長は、全教職員に対し、再発防止研修を行うとともに、書類の保存方法や保存年限の表記方法などの見直しを行い、個人情報の適正な管理と誤廃棄の防止について徹底を図る。
  2. 都教育委員会の対応
    今後、全ての都立特別支援学校に対し、個人情報の管理について、再発防止策を含めた通知を発出し、さらなる管理の徹底を図る。

※参考:紛失した書類への記載内容等

  1. 生徒の成績一覧表
    生徒の整理番号、各教科の評定
  2. 調査書の写し
    生徒氏名、生徒の整理番号、生年月日、出欠の記録、各教科の学習の記録・評価及び評定 等

お問い合わせ

教育庁都立学校教育部特別支援教育課管理担当
電話:03-5320-6753 ファクシミリ:03-5388-1728
メール:S9000012(at)section.metro.tokyo.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。
お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。

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