公開日:令和元年(2019)7月29日
教育庁
東京都教育委員会は、都立高校生が卒業後も地域や企業等で様々な社会貢献活動に主体的に参画できることを目指し、都立高校生のボランティアマインドの醸成に取り組んでいます。
このたび、全都立高校の生徒等の主体的なボランティア活動の一層の推進を図るため、「都立高校生海外ボランティア体験(Tokyo Global Citizenship)」を実施しますので、お知らせします。
都立高校生の国際貢献・国際協力、地域貢献・地域協力への理解を深め、多様な価値観の中で生きていくための寛容の精神を養うとともに、オリンピック・パラリンピック教育における「ボランティアマインド」「豊かな国際感覚」を身に付け、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の目標の一つとして掲げるSDGsと関連付けた取組を通し、共生社会の実現を担う人材を育成することを目的とする。
また、海外でのボランティア体験や訪問先での交流を通して、都立高校等におけるボランティアリーダーを育成するとともに、第2回都立高校生等ボランティア・サミットにおいて成果を報告し、海外での経験の有用性を広く社会に普及・啓発する。
ベトナム社会主義共和国
令和元年8月26日から8月30日まで
ボランティア活動推進校の代表生徒18名、教員3名
(1)在ホーチミン日本国総領事館表敬訪問
(2)JICAベトナム事務所ホーチミン出張所訪問
(3)リハビリテーション施設でのJICA隊員の活動視察及びジョブシャドウ
(4)児童養護施設での日本の伝統・文化を通した交流
(5)大学でのボランティア・文化紹介を通した交流
(6)障害者施設でのパラリンピックスポーツを通した交流(ボッチャ)
※参考資料 都立高校生海外ボランティア体験(Tokyo Global Citizenship)の実施についてPDF [263.8KB]
教育庁指導部高等学校教育指導課
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