都立高等学校における個人情報に関わる事故について
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教育庁
東京都立中野工業高等学校定時制課程において、平成30年度卒業生14名分の健康診断票を紛失する事故が発生しましたので、お知らせします。
なお、現在まで、外部への個人情報の流出及び被害の発生は報告されておりません。
1 紛失した個人情報
定時制課程の平成30年度卒業生14名分の健康診断票(高校1年から4年まで受診した健康診断結果)
2 事故の経緯
- ○令和3年2月15日(月曜日)
午後5時30分頃、同校の主任養護教諭は、保存期間内である平成30年度卒業生14名分の健康診断票について、同校保健室の施錠された書庫に保管されていないことに気付き捜索したが発見できなかった。 - ○令和3年2月17日(水曜日)
午前中、同校主任養護教諭は、保健室内を捜索したが発見できなかったことから、午後2時30分頃、校長に平成30年度卒業生の健康診断票が書庫に保管されておらず、捜索したが発見できなかったことを報告した。
校長は、報告を受けたのち、改めて徹底的な捜索を行うよう指示した。 - ○令和3年2月18日(木曜日)から同月24日(水曜日)まで
教職員で校内を捜索したが発見できなかった。
3 学校及び教育委員会の対応
- (1)当該生徒等への説明
令和3年2月26日(金曜日)、当該卒業生及びその保護者に対し、本件紛失の概要とお詫びを記した文書を発出した。 - (2)再発の防止
同校に対し、健康診断票の管理に当たっては、複数人で対応し確認するなど、個人情報の管理や取扱いについて更なる徹底を図り、再発防止に向けた措置を講ずるよう指示した。
また、令和3年2月26日付けで、全ての都立学校に対して通知を発出し、学校保健における適切な個人情報管理の徹底について注意喚起した。
記事ID:031-001-20240815-009542