都立高等学校における個人情報の流出について
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教育庁
都立竹早高等学校において、個人情報が流出する事故が発生しました。
関係者の皆様には、多大な御迷惑をお掛けし、深くお詫びを申し上げます。今後、このようなことがないよう、情報管理を徹底してまいります。
1 事故の概要等
入学相談に関する連絡メールを作成する際、1人の相談者からの過去のメール内容を削除しないまま、当該相談者以外の3人にも一斉送信したため、個人情報が流出した。
- (1) 発生日 令和3年12月15日(水曜日)午後7時46分
- (2) 発生場所 都立竹早高等学校
- (3) 流出した個人情報 生徒の氏名、所属の中学校、保護者の氏名及びメールアドレス
2 事故の経緯
- (1) 令和3年12月15日(水曜日)、担当の主任教諭は、入学相談者からのメールに返信する形で、過去のメール内容を削除しないまま、連絡の文章を作成した。
- (2) 同日午後7時46分、当該入学相談者に(1)を送信したが、その際、当該文章を他に3人の相談者にも一斉送信した。
- (3) 12月18日(土曜日)午前11時30分頃、(2)のメールを受け取った者(個人情報が流出した入学相談者以外の者)から連絡があり、個人情報の流出が判明した。
- (4) 現在のところ、二次被害等の報告は受けていない。
3 事故発生後の対応
12月18日(土曜日)に、メールを受け取った4人に対して、謝罪とメールの削除を依頼した。また、個人情報が流出した入学相談者に対しては、改めて12月20日(月曜日)に電話で、12月23日(木曜日)に直接謝罪を行った。
4 再発防止について
今後、このようなことを起こさないよう、個人情報を厳正に管理するとともに、教職員に対して情報セキュリティーの教育・指導を徹底していく。また、外部にメール送信する際には、本文や宛先が適正な内容となっているかについて、複数の担当による確認を徹底していく。
全都立学校長に対して、個人情報の取扱い等について再度周知徹底を図っていく。
記事ID:031-001-20240815-009817