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令和4年度東京都立高等学校入学者選抜における男女別定員の緩和措置の実施状況について

更新日

教育庁

東京都教育委員会は、令和3年9月に、男女別定員を定めている都立高校(全日制普通科(単位制及びコースを除く。))の男女合同定員による入学者選抜への移行について、中学校の進路指導に与える影響が大きいこと等を考慮し、段階的・計画的に進めていくことを公表しました。

そのため、令和4年度入学者選抜では、男女別定員を定めている都立高校(109校)全校において、男女それぞれの定員の10%を男女合同とする男女別定員の緩和措置を実施し、合格者を決定しました。

この度、その実施状況がまとまりましたので、お知らせします。

1 男女別定員を定めている都立高校(109校)における合格人員

募集人員 合格人員
11,303人 10,435人 10,829人 10,315人

2 男女別定員の緩和措置の実施状況

  • 〇 男女別定員を定めている都立高校(109校)全校において、男女それぞれの定員の10%を男女合同として合格者を決定したことにより、男女の合格者数について「男女合同定員の場合と同じ結果になる学校」、「男女合同定員の場合、女子合格者が増加する学校」、「男女合同定員の場合、男子合格者が増加する学校」の、それぞれの学校数は次のとおりである。
  •  
男女合同定員の場合と同じ結果になる学校(109校中) 男女合同定員の場合、女子合格者が増加する学校(109校中) 男女合同定員の場合、男子合格者が増加する学校(109校中)
81校(74%) 23校(21%) 5校(5%)
  •  
  •  
  • 〇 男女合同定員の場合に女子合格者が増加する学校では、男女合同定員の場合と比較した際、女子合格者数の差が最も大きい学校は30人差、男女の合格最低点の差が最も大きい学校は59点差になっている(各校の数値については別紙(PDF:413.5KB)参照)。

3 今後の進め方

男女合同定員による入学者選抜への移行時期については、本実施状況を踏まえ検討する。

記事ID:031-001-20240815-010038