島しょ地域の都立高等学校における大学進学支援に向けた オンラインチューター事業の実施
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教育庁
島しょ地域の高等学校において、大学に進学した卒業生がチューターとして大学進学に関する相談を在校生と行う制度を構築して、高校生の大学進学に関する進路実現を支援します。
1 目的
島しょ地域の高等学校において、生徒が大学に関する情報を入手する方法は限定的であり、大学進学を目指す生徒の受験に向けた相談や情報収集手段の環境作りが大切です。そこで、大学に進学した卒業生をチューターとしてオンラインで相談できる制度を構築し、在校生の大学進学を支援します。
2 実施期間
令和4年7月から令和5年3月まで(予定)
3 内容
チューターが学習面、生活面、精神面の相談に乗り、大学進学を目指す在校生を支援します。
- 令和4年度は、都立八丈高等学校で試行します。
- 都立八丈高等学校から大学に進学した卒業生等がチューターとなります。
- 個別相談と複数生徒向けの講話等の複数の方式で実施予定です。(原則オンラインで実施)
- 個別相談は1回あたり30分から60分程度です。
※ 原則都立八丈高等学校教員が同席します。
※ 適宜チューターの相談活動を振り返り、相談への対応を改善しながら進めます。 - 令和5年度以降の事業展開については今年度の実績を踏まえ、今後検討していきます。
4 参考
都立八丈高等学校について
- 在校生数(令和4年7月時点):162名(全日制140名、定時制22名)
- 大学進学実績(令和3年度卒業生):22名
記事ID:031-001-20240815-010041