令和4年度 中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の実施状況について
- 更新日
教育庁
Ⅰ 実施スケジュール
日程概略
- 4月から5月まで
- 区市町村教育委員会・中学校向け説明会
- 7月7日から
-
受験申込(9月6日まで)
※特別措置申込:7月7日から8月5日まで - 11月12日
- 受験票交付
- 11月27日
- 本試日
- 11月27日から
- 予備日の申込み手続き開始(12月2日まで)
- 12月18日
- 予備日
- 1月12日
- 結果等の通知(11月27日実施分)
- 1月26日
- 結果等の通知(12月18日実施分)
Ⅱ スピーキングテストの実施状況・結果
1 実施概要
(1)申込者数
76,267人
(2)受験者数
71,197人
(3) 会場
ア 11月27日
都立高校150会場 民間施設47会場
イ 12月18日
都立高校12会場 都有施設1会場
2 実施結果
(1)平均スコア
60.5(令和3年度 53.7)
(2)段階別評価の分布状況 ※( )は、令和3年度の数値
段階別評価 | スコア | 分布(%) |
---|---|---|
A | 100~80 | 16.8(11.7) |
B | 79~65 | 25.6(20.3) |
C | 64~50 | 31.4(27.0) |
D | 49~35 | 16.9(23.9) |
E | 34~1 | 8.3(15.3) |
F | 0 | 0.9(1.9) |
Ⅲ スピーキングテストの実施体制等
1 時程等
前後半で休憩時間を分離し、生徒同士の接触を防止するとともに、携帯電話を回収
時刻(時間) | 内容 | |
12:15-13:00 | 会場到着・受験教室入室(前半・後半共通) | |
13:00-14:05 | 前半試験実施 | 後半試験実施 |
・受験者情報の登録 ・機器の装着準備 ・音声・録音確認 ・スピーキングテスト実施 |
待機 | |
14:05-14:25 | 教室待機 | 休憩(トイレ) |
14:25-15:30 | 休憩(トイレ) | ・受験者情報の登録 ・機器の装着準備 ・音声・録音確認 ・スピーキングテスト実施 |
待機 | ||
15:30-15:40 | 机と椅子の除菌・退出(前半・後半共通) | |
15:40 | 解散 |
2 試験当日の運営体制等
(1) 運営体制
ア 都教育委員会
(ア)庁内において進行管理、問合せ等に対応
(イ)都職員を会場に派遣
イ 事業者
(ア)各会場を運営
(イ)問合せ窓口において、生徒からの連絡に対応
(2) 実施本部の設置
教育長を実施本部長とする「中学校英語スピーキングテスト実施本部」を設置
(3) 試験監督等の業務
ア 試験監督
事業者により実施
イ 警備
都教育委員会が警備会社に委託し、会場周辺の巡回等を実施
ウ 会場への道案内、生徒の携帯電話等通信機器に関する業務
都職員により実施
Ⅳ 採点等
1 採点者
高度な英語力と英語教育に関する専門性を有する者が、事前に本テストの採点に係る研修を受講し、基準を満たした者が採点
2 採点体制
情報管理を徹底した環境において、採点基準に従い、複数の専任者による採点・審査を経て評価しており、都教育委員会が、採点結果を確認
3 結果等の通知
(1) 提供内容
ア ESAT-J GRADE
イ 参考CEFRレベル
ウ スコア
エ CAN-DO STATEMENTS
オ 学習アドバイス
カ 今後の学習参考資料
・設問ごとのそれぞれの評価に対応した複数の解答例
・英語力アップのためのアドバイス
※ ア~ウは、マイページで閲覧が可能。ア~オは、発送されたスコアレポートに記載
(2) 音声データの開示
3月以降の実施へ向けて日程と方法を調整中
Ⅴ 実施結果の総括
1 申込者数に対する受験者数の割合
93.4% (受験者数 71,197人/申込者数 76,267人)
2 スコアの上昇
昨年度と比較して6.8ポイント上昇
*中学校における4技能の指導の成果
→小中高校を通した英語教育を一層強化
【令和5年度の新たな取組】
(小学校)「イングリッシュ・ウィーク」
(中学校)「1、2年生対象のスピーキングテスト」
(高 校)「プレゼンテーションコンテスト」 など
3 都立高校志願者の状況
都内公立中学校3年生の都立高校全日制を志望する割合
令和4年度71.60% / 令和3年度71.19%
Ⅵ 今後の実施に向けて
1 スケジュール
(1) 申込、措置申請の手続
ア 受験申込や特別措置、追試験等の日程や様式を説明会等で一括して提示し、生徒や保護者、中学校の教員が見通しをもって準備できるように配慮
イ 予備日の申込手続を簡素化し、生徒や保護者、中学校の教員の負担を軽減
ウ 特別措置等の申請に関する丁寧な説明により、都教委による承認手続を迅速化
(2) 会場や試験当日の時程等に関する通知
通知する時期を早め、生徒や中学校の事前の準備期間を確保
2 実施体制
(1) 受験環境
音声等に配慮し、生徒がより集中した環境で受験できる教室配置等
(2) 当日のコールセンターの対応
欠席等の連絡を受ける回線を増やすなどにより混雑を回避し、応答率を改善
お問い合わせ
教育庁グローバル人材育成部国際教育企画課国際教育推進担当
電話:03-5320-6865
メール:S0311301(at)section.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。
お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。