都立学校生徒によるトルコ共和国大使館訪問について ~被災地応援メッセージ動画等の贈呈~
- 更新日
教育庁
このたび、UAEやパリへの海外派遣研修に参加した都立学校の生徒や生徒会の生徒が、被災地トルコに向けて、自分たちにできることを考え、応援メッセージ動画を作成し、トルコ大使館に届けました。
1 訪問日時
令和5年3月9日(木曜日)午後3時から午後3時30分まで
2 場所
トルコ共和国大使館(渋谷区神宮前)
3 訪問生徒
- 都立中央ろう学校
- 第1学年 1名
- 都立桜修館中等教育学校
- 第5学年 1名
- 都立工芸高等学校
- 第4学年 1名
4 面会者
- 一等参事官
- Cemil Ufuk TOĞRUL (ジェミル・ウフック・トールル)
- 一等書記官
- Esra Özbek (エスラ・オズベク)
- 三等書記官
- Yağmur Özlük (ヤームル・オズルク)
5 内容
(1)教育庁挨拶
(2)代表生徒挨拶
(3)応援メッセージ動画視聴
(4)見舞い品の贈呈
(5)記念撮影
6 訪問者から
(1)教育庁
地震による被害について、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げる。知事も被災地の皆さんのことを大変心配しており、先日の会見では、救援物資や災害見舞金を送ることを発表されました。本日は、このような機会をいただき感謝します。来年の外交関係樹立100周年も見据え、両国の高校生の交流を深めていきたいと思います。
(2)都立中央ろう学校 代表生徒(手話で挨拶)
東日本大震災の際はトルコの皆様から多くの支援をいただき、復興への大きな支えとなりました。今、私たちできることはないか相談し、当時、世界中から届いた温かいメッセージを参考にして、トルコの皆さんに向けて応援メッセージ動画を作成しました。
(3)都立桜修館中等教育学校 代表生徒(英語で挨拶)
私たちにできることは小さいが、このメッセージが復興に向けて頑張っているトルコの皆さんを元気付けることができたらうれしいです。
(4)都立工芸高等学校 代表生徒
トルコの復興を願い、日本の伝統的な木工技法である寄木作りの一輪挿しを制作しました。2種類の木材を使う寄木で両国の強い絆を表現しています。また、農産高校の生徒が制作したフラワーフレームは、私たちの深い友情のように永遠に色褪せないことを表現しています。
7 大使館から
とても温かい応援メッセージでした。皆さんが私たちの痛みを分かち合ってくれていることが何よりうれしい。本国の人々に必ず伝えます。支援は金額で比較すべきものではありませんが、日本は世界でも最も多く支援金を送ってくれた国の一つでした。地図の上では離れていますが、両国民の心の間に距離はありません。今後の高校生の交流に期待します。小池都知事にもよろしくお伝えください。
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