給付型奨学金に係る個人情報の紛失について
- 更新日
教育庁
教育庁都立学校教育部高等学校教育課において、個人情報の紛失が発生しました。
関係者の皆様には、多大な御迷惑をお掛けし、深くお詫びを申し上げます。今後、再発防止を徹底してまいります。
1 事故の概要
都立高等学校(1校)から送付され、教育庁都立学校教育部高等学校教育課で受領した「令和4年度給付型奨学金実績報告書」の所在が不明となっている。
- (1) 発生日
令和5年4月10日(月曜日)から令和5年4月24日(月曜日)の間 - (2) 発生場所
教育庁都立学校教育部高等学校教育課 - (3) 紛失した個人情報
都立高等学校(1校)の生徒125名分の学年、生徒番号、氏名、給付型奨学金の実績額等が記載された書類
2 事故の経緯等
- (1) 令和5年4月24日(月曜日)に、給付型奨学金業務を担当する職員が、書類が未提出であると認識していた都立高等学校(1校)に督促の電話をしたところ、同校担当者より既に書類を発送済みであるとの指摘があり、確認の結果、高等学校教育課で令和5年4月10日(月曜日)に受領済みであった。
- (2) その後、同課において、書類を捜索したが、発見には至らなかった。
- (3) 4月10日(月曜日)に受領した他の学校分の封筒は、開封して書類を取り出した後、リサイクルボックスに廃棄しているため、同校から受領した書類は、他の開封済みの封筒に紛れ、未開封のまま誤廃棄された可能性が高いと考えている。
- (4) リサイクルボックスに廃棄された封筒は既に溶解処分となっていることを確認している。また、現在のところ、外部への流出等、二次被害の報告は受けていない。
3 事故発生後の対応
当該生徒の保護者に対して紛失の経緯とお詫びの文書を送付した上で、謝罪を行った。
4 再発防止について
今後は、一層、個人情報を厳正に管理するとともに、受領した書類の処理や廃棄に当たっては、複数人で確認する等の基本的な処理ルールについて、再度徹底していく。
記事ID:031-001-20240924-010816