島しょ地域の学校におけるデータ分析事業に関する協定の締結について
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教育庁
大島町教育委員会
八丈町教育委員会
島しょ地域の教育の質の向上に向け、小学校、中学校、高等学校を跨いで教育データの分析を実施して将来のデータ利活用の方針を検討するため、東京都教育委員会と大島町、東京都教育委員会と八丈町教育委員会が連携して教育データを活用できるように、それぞれ協定を締結しました。
1 目的
小学校、中学校、高等学校の合計12年間の教育の中で、島しょ地域で成長していく子供一人ひとりの興味・得意分野の伸張、苦手分野の克服等、きめ細やかな指導を提供していくことで、子供達が希望する進路に進んでいけるよう島しょ地域の教育の質を向上させていくことを目的とします。
2 協定の期間
令和5年10月27日から本事業が終了する日まで
3 内容
東京都教育委員会と大島町、東京都教育委員会と八丈町教育委員会が、各学校の教育データを連携して分析します。
- 教育データを分析・検証する対象校は、大島町又は八丈町が設置している公立小学校及び中学校、東京都が大島町又は八丈町に設置している都立高等学校とします。
- 各学校が保持している児童・生徒のデータを共有し、分析・検証します。
- 実施する分析・検証内容に応じて、小学校、中学校、高等学校を横断した分析を行い、島内の教育機関の連携を促進します。
- 各学校が保持している情報がデジタルデータ化されていない場合、個別に協議して必要に応じてデータ化を実施します。
4 今後の予定
児童・生徒及び保護者から同意を得た上で、教育データの分析を行います。その結果を基に、各教育委員会や学校と、児童・生徒の指導への活用を検討していきます。
記事ID:031-001-20240924-010925