都立高等学校における個人情報の紛失について
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都立浅草高等学校において、以下のとおり生徒の個人情報を紛失する事故が発生しましたのでお知らせします。
関係の皆様には、多大な御迷惑をお掛けし、深くお詫びを申し上げます。今後、再発防止を徹底してまいります。
なお、現在のところ、個人情報の外部への流出等、二次被害等の発生は報告されておりません。
1 事故の概要
都立浅草高等学校教諭が、令和6年度に授業等を担当している生徒240人の個人情報が記載されている教務手帳を紛失した。
2 紛失した個人情報
生徒の氏名、出欠状況、評価に関する記録 など
3 事故の経緯
(1) 2月4日(火曜日)午後5時50分頃、教諭は教科準備室にて、教務手帳が見当たらないことに気付き、副校長に報告した。
副校長及び教諭は当日使用した教室を中心に校内を捜索したが、見当たらなかった。その後、副校長は校長に状況を報告した。
(2) 2月5日(水曜日)~2月7日(金曜日)、校長の指示の下、教職員が校内を捜索したが、教務手帳は見当たらなかった。
(3) 2月8日(土曜日)、2月9日(日曜日)、校長及び副校長は、校内を捜索したが、教務手帳は見当たらなかった。
(4) 2月10日(月曜日)再度、全校捜索を行ったが、教務手帳は見当たらなかった。
当該教諭は、教務手帳を校外に持ち出していない。
4 学校及び教育委員会の対応
(1) 生徒・保護者への説明及び謝罪
2月12日(水曜日)、全校生徒に対し経緯の説明を行うとともに謝罪を行った。
2月14日(金曜日)、保護者説明会を開催し、経緯の説明を行うとともに謝罪を行った。
(2) 再発防止について
今後、当該校において、個人情報の管理に関する研修を追加で実施するとともに、管理職が教務手帳等の確実な保管を徹底するよう、指導の一層の強化を図る。
都教育委員会は、全都立高等学校長に対して、個人情報の取扱い等について再度周知・徹底を図っていく。