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契約事務における厳格管理情報の漏えいについて

更新日

教育庁

当局の契約案件『生徒机外1点の買入れ』において、厳格管理情報である契約目途額が漏えいする事故が発生しましたのでお知らせします。
今後、このようなことがないよう、再発防止を徹底してまいります。

1 事故の概要

契約目途額を記載した電子ファイルを誤って落札業者(以下、「業者」という。)に送付したことにより情報が漏えいした。

(1)発生日     令和7年9月24日

(2)発生場所    東京都西部学校経営支援センター管理課(以下、「センター」という。)

(3)漏えいした情報 契約目途額

2 原因

電子ファイル(エクセルファイル)を送信する際、ファイル形式の全てのシートを確認すべきところ、これを怠ったことにより、情報漏えいが発生した。

3 経緯

(1)9月24日、当該契約の業者から内訳書の書式を送ってほしいとの連絡がセンター管理課職員宛にあり、同日、同職員は、契約目途額の記載を含んだままの書式の電子ファイルを送信した。
(2)同月26日、同職員は業者から内訳書をメールで受領した際、当該契約の契約目途額の入った電子ファイルが添付されていたことから、業者に対し誤送信したことを認識した。
(3)同月26日、同職員は業者に対して受信したメールの削除を依頼し、同月29日にメールの削除を完了したとの報告を受けた。

4 本契約の取扱い

当該契約については、既に落札決定済みであることから、契約手続を続行する。

5 再発防止策

(1)外部にメールを送信する際には、メールの送付先及び添付ファイルの内容に厳格管理情報が含まれていないことを複数職員により確実に確認する。 
(2)メール誤送信防止のためのルールについて、周知徹底する。

記事ID:031-001-20250930-014736