都立高等学校における個人情報の漏洩について
- 更新日
教育庁
都立高等学校において、以下のとおり生徒の個人情報を漏洩した事故が発生しましたのでお知らせします。
関係の皆様には、多大な御迷惑をお掛けし、深くお詫びを申し上げます。今後、再発防止を徹底してまいります。
なお、現在のところ、個人情報の外部への流出等、二次被害等の発生は報告されておりません。
1 事故の概要
都立高等学校の支援員が、生徒の提出物等に関する情報が記載されたデータを、26人の生徒が所属する都立高等学校の教員及び生徒が使用する情報共有ツール(以下、「情報共有ツール」という。)で共有した。
2 漏洩した個人情報
クラスと番号を表す4桁の数字及び提出物の提出状況等 117人分
3 事故の経緯
(1)令和7年11月21日(金)、都立高等学校教諭は、生徒から、所属する情報共有ツールに、提出物に関するデータが共有されている旨の報告を受けた。
(2)学校は、当該データを削除した。
(3)11月27日(木)、学校は、支援員から、誤って当該データを共有した旨を聞き取った。
4 学校及び教育委員会の対応
(1)生徒・保護者への説明及び謝罪
12月17日(水)、学年集会を開催し、生徒に経緯の説明を行うとともに謝罪を行った。
12月19日(金)夕方、臨時保護者会を開催し、経緯の説明を行うとともに謝罪を行った。
(2)再発防止について
今後、当該校において、個人情報の管理に関する研修を実施するとともに、再発防止策を教職員に周知する。
都教育委員会は、全都立高等学校長に対して、個人情報の取扱い等について再度周知・徹底を図っていく。
記事ID:031-001-20251222-015344