都立学校における学習支援サービスを活用したオンライン学習の取組について
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教育庁
東京都教育委員会は、ICTを活用し、学びのスタイルを「知識習得型」から「課題解決・価値創造型」へと転換する「TOKYOスマート・スクール・プロジェクト」(以下「プロジェクト」という。)を推進しています。都立学校では、オンラインによる教育を実施できるよう、ハード、ソフト両面の環境整備を進めているところです。この取組の一つとして、教員と児童・生徒間の課題の配信や提出、双方向での学習などが可能となるICTを活用した学習支援サービスを令和2年11月から全都立学校に導入します。
今般の新型コロナウイルス感染症による都立学校の休業の長期化に伴い、東京都教育委員会では、事業者(※1)と協定を締結し、学習支援サービスの導入を5月に前倒しします。これにより、プロジェクトの早期実現に取り組んでまいります。
1 全都立学校における取組内容
- 児童・生徒への課題の配信、回収
- 学級会活動やホーム・ルーム活動の実施
- 双方向による個別・集団による学習指導の実施 他
上記の取組は日本マイクロソフト株式会社の学習支援サービスOffice 365(※2)を利用する。
2 事業開始
取組の前倒しに伴い、日本マイクロソフト株式会社とは、令和2年5月8日(金曜日)に協定を締結し、準備が整い次第、5月中旬を目途に事業を開始する。
参考 |
本件は、「『未来の東京』戦略ビジョン」を推進する先導的事業です。
戦略2 子供の「伸びる・育つ」応援戦略
記事ID:031-001-20240815-009277