公開日:令和4年(2022)3月8日
最終更新日:令和6年(2024)12月3日
東京都教育委員会では、都立学校等において障害者の一般就労の場を確保し、リモートによる支援の下、障害者が自主性とやりがいをもって活躍することができるスクール・チャレンジド・プロジェクトを実施しています。
スクール・チャレンジド・プロジェクトでは、知的障害、精神障害又は身体障害のある方をスクール・チャレンジド・スタッフとして雇用し、都立学校や事業所において様々な業務に取り組んでいただいています。
スクール・チャレンジド・スタッフとして行う業務は配属場所によって異なりますが、主に「定例業務」と「随時業務」があります。※以下の内容は一例です。
郵便物の仕分け及び配布、コピー用紙の補充、校内又は事務所の清掃及び消毒作業、各種メーターの検針及び数値のデータ入力、機密文書等の廃棄業務(シュレッダー)、用品庫の整理と補充 等
事務・軽作業業務(データの入力・集計・照合・検算、資料の印刷・封入・発送、資料整理、ファイリング、郵券等金券整理、電話の取次ぎ 等)や環境整備(廃棄物分別、会議会場等設営・復旧、除草及び水やり 等)、その他、所属長が指示する業務
教育事務補助員の障害特性を踏まえ、業務遂行や職場適応、スキル向上、自己理解のための直接支援及び就労に向けた就労支援機関等との連携等、チャレンジ雇用の推進に係る業務を行います。
スクール・チャレンジド・スタッフの障害特性を踏まえ、リモートや訪問による支援を行いながら、業務遂行や職場適応、スキル向上、自己理解及び職場定着のための就労支援機関等との連携等、スクール・チャレンジド・プロジェクトの推進に係る業務を行います。
スクール・チャレンジド・プロジェクトでは、原則としてスクール・チャレンジド・スタッフ3名及び教育事務補助員1名につき、障害者雇用指導1名を配置し、業務上の支援や就労支援機関等との連携を行います。
スクール・チャレンジド・スタッフは各職場の上司の指示の下、近隣の学校等に勤務する障害者雇用指導員からのビデオ通話によるリモート支援を受けながら業務を行います。障害者雇用指導員は必要に応じて、巡回支援を行うこともあります。
都立学校、学校経営支援センター等
次の(1)から(4)までの全てに該当する方
次の(1)から(6)までの全てに該当する方
項目 | 内容 |
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任用期間 | 1年以内とし、会計年度は超えないものとします。 再度任用は、連続4回を上限とします。 ※ ただし、翌年度以降の再度任用を保障するものではありません。 なお、上限回数に達した職員は、公募による選考に応募可能です。 |
勤務形態 | ・週4日勤務/1日7時間45分 ・週5日勤務/1日7時間 ※ 勤務形態については、本人の希望及び状況等を踏まえつつ、採用当初は週4日勤務から始めることを基本として決定するため、希望どおりにならない場合もあります。 |
休 日 | 土曜日、日曜日、祝日、年末年始 |
休暇等 | 【有給】 年次有給休暇、慶弔休暇、夏季休暇、公民権行使等休暇 等 【無給】 生理休暇、子どもの看護休暇、介護休暇、傷病欠勤 |
報酬額 | ・週4日勤務 月額146,000円程度 (1日9,100円を基礎額として算出します。休務日により異なります。) ・週5日勤務 月額166,000円程度 (1日8,300円を基礎額として算出します。休務日により異なります。) ※1 基礎額は改定される場合があります。 ※2 第二種報酬(通勤費相当)は、規定に基づき支給します。 ※3 支給要件を満たした場合、期末手当及び勤勉手当(年2回、6月・12月)を支給します。 |
社会保険 | 公立学校共済組合(短期給付及び福祉事業)、厚生年金保険及び雇用保険を適用します。 |
健康診断 | 常勤職員に準じて実施します。 |
公務災害補償 | 「東京都非常勤職員の公務災害補償等に関する条例」又は「労働災害補償保険法」の定めるところによります。 |
福利厚生 | 互助組合に加入します。 |
実施体制 | 原則として、スクール・チャレンジド・スタッフ3名及び教育事務補助員1名につき、支援者として障害者雇用指導員1名を配置します。 |
項目 | 内容 |
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任用期間 | 1年以内とし、会計年度は超えないものとします。 再度任用は、連続4回を上限とします。 ※ ただし、翌年度以降の再度任用を保障するものではありません。 なお、上限回数に達した職員は、公募による選考に応募可能です。 |
勤務形態 | 月16日勤務/1日7時間45分(休憩時間は、45分又は1時間) ※ 月により、2日を上限として勤務日数が変動する場合があります。 |
休 日 | 土曜日、日曜日、祝日、年末年始 |
休暇等 | 【有給】 年次有給休暇、慶弔休暇、夏季休暇、公民権行使等休暇 等 【無給】 生理休暇、子どもの看護休暇、介護休暇、育児休業 等 |
報酬額 | 月額 225,700円 ※1 月額は改定される場合があります。 ※2 第二種報酬(通勤費相当)は、規定に基づき支給します。 ※3 支給要件を満たした場合、期末手当及び勤勉手当(年2回、6月・12月)を支給します。 ※4 公務により出張した場合には、規定に基づき旅費を支給します。 |
社会保険 | 公立学校共済組合(短期給付及び福祉事業)、厚生年金保険及び雇用保険を適用します。 |
健康診断 | 常勤職員に準じて実施します。 |
公務災害補償 | 「東京都非常勤職員の公務災害補償等に関する条例」又は「労働災害補償保険法」の定めるところによります。 |
福利厚生 | 互助組合に加入します。 |
実施体制 | 原則として、スクール・チャレンジド・スタッフ3名及び教育事務補助員1名につき、支援者として障害者雇用指導員1名を配置します。 |
障害者雇用を一層推進するため、令和5年度からは、スクール・チャレンジド・スタッフについても常勤職員「業務」にステップアップすることが可能となりました。
一定の勤務実績のあるスクール・チャレンジド・スタッフを対象に、常勤職員の採用選考を実施し、合格者については、翌年度から常勤職員として、事務等の補助を担っていただきます。
現在、募集はありません。
東京都教育庁総務部総務課スクール・チャレンジド・プロジェクト担当
電話 03-5320-7861 ファクシミリ 03-5388-1725
メール S9000003(at)section.metro.tokyo.jp
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お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。
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