都立高等学校における個人情報に関わる事故について
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教育庁
都立狛江高等学校において、以下のとおり生徒の個人情報等を紛失する事故が発生しましたのでお知らせします。
関係の皆様には、多大な御迷惑をお掛けし、深くお詫びを申し上げます。今後、再発防止を徹底してまいります。
なお、現在のところ、個人情報の外部への流出等、二次被害等の発生は報告されておりません。
1 事故の概要
都立狛江高等学校主任教諭が、担任しているクラスの生徒及び保護者等に関する個人情報が記載されている「生徒個人カード」40人分が綴じられたファイルを紛失した。
2 紛失した個人情報(生徒個人カードに含まれる主な項目)
- (1) 生徒に関すること
氏名、性別、生年月日、現住所、出身中学、通学方法 など - (2) 保護者に関すること
氏名、現住所、緊急連絡先 - (3) その他
希望する進路、学校への要望 など
3 事故の経緯
- (1) 9月1日(木曜日)午前11時頃、クラス担任である主任教諭は、欠席生徒への連絡のため「生徒個人カード」を使用しようと、担任しているクラス40人分の「生徒個人カード」が綴じられたファイルを、保管していた自身の執務机の引き出しから取り出そうとしたところ、引き出しの中に当該ファイルが見当たらないことに気が付き、副校長に報告した。
- (2)9月1日(木曜日)から9月11日(日曜日)まで、全教職員が校舎内外全ての場所を捜索したが、当該ファイルは見付からなかった。
なお、当該主任教諭は同ファイルを校外に持ち出していない。
4 学校及び教育委員会の対応
- (1) 生徒及び保護者への説明及び謝罪
令和4年9月13日(火曜日)、保護者説明会を開催し、経緯の説明を行うとともに謝罪を行った。 - (2) 再発防止について
今後、当該校において、個人情報の管理に関する研修を実施するとともに、生徒個人ファイルや教務手帳等の管理状況を確認し、再発防止策を教職員に周知する。
都教育委員会は、全都立高等学校長に対して、個人情報の取扱い等について再度周知・徹底を図っていく。
記事ID:031-001-20240815-010063