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平成29年度第3回東京都教育モニターアンケート 「グローバル人材育成の推進について」

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最終更新日:平成30年(2018)2月21日

このたび、平成29年度第3回東京都教育モニターアンケート「グローバル人材育成の推進について」の集計結果がまとまりましたので、お知らせします。

本アンケートは、教育モニターの皆様に御意見をいただき、今後のグローバル人材育成の推進に係る施策を検討する際に活用させていただくために実施しました。

アンケートの実施時期

平成29年12月

回答者数

99名中69名

回答率

69.7%

回答者属性

回答者属性(性別)
回答者性別 人数
28人 40.6%
41人 59.4%
回答者属性(年齢層)
年齢層 人数
10代~20代 2人 2.9%
30代~40代 32人 46.4%
50代~60代 29人 42.0%
70代以上 6人 8.7%
回答者属性(住所)
回答者住所 人数
23区 54人 78.3%
多摩地区 15人 21.7%

集計結果

グローバル人材※1の育成全般について伺います。

※1 グローバル人材

グローバル人材については、国をはじめ様々な定義がされていますが、東京都教育委員会では、「東京グローバル人材育成計画’20(Tokyo Global STAGE’20)(コンテンツは公開終了しました)」において、以下を育成すべき人材像としています。

  • 社会や世界の動きを見通し、自ら人生をたくましく切り拓く人材を育成
  • 日本の未来を担い、東京の発展を支え、リードする人材を輩出

問1 グローバル人材の育成に当たり、小学校から高等学校までの学校教育において、英語力の向上とともに特にどのような資質を伸ばす必要があると思いますか。必要と考える資質を選んでください。【三つまで選択可】
なお、「10その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問1 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. 積極的にコミュニケーションする能力 38人
2. 相手の意図・考えを的確に理解する能力 26人
3. 論理的に説明・反論・説得できる能力 33人
4. 柔軟な思考力 22人
5. 新たな価値を創造する能力 8人
6. 生涯にわたり学び続ける意欲 8人
7. 日本人としての自覚と誇りの認識 23人
8. 豊かな国際感覚 15人
9. 多様性を受け入れる寛容性 21人
10. その他 4人
(「10 その他」の主な回答内容)
  • 日本語の理解力と教養が必要
  • 好奇心

問1結果グラフ

問2 グローバル人材の育成に当たり、特に日本人に必要と感じるのはどのような能力ですか。必要と考える能力を選んでください。【三つまで選択可】
なお、「11その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問2 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. 積極的にコミュニケーションする能力 34人
2. 相手の意図・考えを的確に理解する能力 17人
3. 論理的に説明・反論・説得できる能力 30人
4. 柔軟な思考力 14人
5. 新たな価値を創造する能力 13人
6. 生涯にわたり学び続ける意欲 8人
7. 日本人としての自覚と誇りの認識 25人
8. 豊かな国際感覚 18人
9. 多様性を受け入れる寛容性 22人
10. 高い英語力 9人
11. その他 1人

問2結果グラフ

平成30年度から順次、小学校3年生以上の児童に外国語(英語)の授業が導入されることとなっています。小学校においては、基本的に学級担任が授業を行うことが通常となっていますが、英語の指導については、誰がどのように教えるかなど、様々な議論や意見があります。

問3 小学生へ英語を教えるに当たって必要な取組は何だと思いますか。必要と考える取組を選んでください。【二つまで選択可】
なお、「7その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問3 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. 外国人指導者の活用 34人
2. 子供たちのことがよく分かっている学級担任の英語力の向上 14人
3. 専門性の高い英語の教員免許を有する教員の配置 25人
4. 教材の充実 10人
5. ICT機器等の充実 9人
6. 英語で話す環境(昼休みや放課後など授業以外で英語を使う環境)の整備 27人
7. その他 8人
(「7 その他」の主な回答内容)
  • 自分の言いたいこと、考えを日本語で表現する力の向上
  • 地域の国際感覚に富んだ方との交流
  • 日本人としてのアイデンティティの確立
  • 英語教師の能力向上
  • なぜ英語を学習するかの説明
  • 英語以外の他教科を英語で学ぶ特別時限

問3結果グラフ

様々な調査から、日本人の英語力については、特に「書く力」「話す力」が弱いとされています。

問4 「書く力」を伸ばすためには、小学校から高等学校までの学校教育において、どのようなことに取り組むべきだと思いますか。必要と考える取組を選んでください。【二つまで選択可】
なお、「6その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問4 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. 授業の充実 33人
2. 教員のライティング(書く力)指導力の向上 32人
3. 外国人指導者の活用 13人
4. 外部検定試験の活用 21人
5. 海外の学校との交流 20人
6. その他 3人
(「6 その他」の主な回答内容)
  • 自分の言いたいこと、考えを日本語で表現する力の向上
  • 「聞く力」及び「話す力」の向上
  • 文法の実践学習

問4結果グラフ

問5 「話す力」を伸ばすためには、小学校から高等学校までの学校教育において、どのようなことに取り組むべきだと思いますか。必要と考える取組を選んでください。【三つまで選択可】
なお、「12その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください

問5 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. 授業の充実 21人
2. 教員のスピーキング指導力向上 21人
3. 英語による会話時間の拡大 32人
4. 外国人指導者の活用 28人
5. ICT機器の活用 10人
6. 外部検定試験の活用 8人
7. 海外の学校との交流 17人
8. 留学支援 15人
9. 留学生の受入 12人
10. スピーチコンテスト等への参加 2人
11. 都立高校入試へのスピーキングテストの導入 6人
12. その他 3人
(「12 その他」の主な回答内容)
  • 自分の言いたいこと、考えを日本語で表現する力の向上
  • 国際感覚の優れたシニアボランティアの活用
  • 「聞く力」の向上。短時間のディベート又は短文のディクテーションなど。

問5結果グラフ

 

グローバル人材の育成に向けた、東京都教育委員会・都内公立学校の取組について伺います。

問6 グローバル人材の育成に向けた、東京都教育委員会・都内公立学校の取組を御存知ですか。
(選択肢1、2を選択された方は問7に、選択肢3、4、5を選択された方は問10にお進みください)

問6 回答内容
選択肢 回答内容 人数 %
1. よく知っている 5人 7.2%
2. 少しは知っている 0人 0.0%
3. あまり知らない 46人 66.7%
4. 全く知らない 16人 23.2%
5. わからない 2人 2.9%

問6結果グラフ

 

問7 問6で「1よく知っている」、「2少しは知っている」と御回答いただいた方に伺います。具体的にどのような取組を御存知ですか。【複数回答可】
なお、「10その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問7 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. JET・ALT(外国人指導者)に関する事業 2人
2. 教員の海外派遣研修に関する事業 3人
3. 東京グローバル10に関する事業(都立高校等10校を指定) 1人
4. 海外の学校との姉妹校交流に関する事業 3人
5. 海外からの留学生の受入れに関する事業 1人
6. 留学生の送り出しに関する事業(都立高校生次世代リーダー育成道場等) 2人
7. 都立高校生の海外大学への進学支援に関する事業 1人
8. 都独自英語教材「Welcome to Tokyo」に関する事業 3人
9. 東京都英語村 TOKYO GLOBAL GATEWAY に関する事業 2人
10. その他 2人
(「10 その他」の回答内容)
  • 品川区 年に1度の英検受験助成・イングリッシュキャンプ等
  • 「おもてなし親善大使」の育成

問7結果グラフ

 

問8 問6で「1よく知っている」、「2少しは知っている」と御回答いただいた方に伺います。東京都教育委員会では、国際教育の重要性に鑑み、国際教育に関する取組を紹介する専用のホームページ 「国際教育・東京ポータル外部サイト別窓」を開設していますが、これまでに閲覧したことはありますか。
(選択肢1を選択された方は問9に、選択肢2を選択された方は問10にお進みください)

問8 回答内容
選択肢 回答内容 人数 %
1. ある 2人 40.0%
2. ない 3人 60.0%

 

問9 問8で「1ある」と御回答いただいた方に伺います。どのページに特に興味をもたれましたか。最も興味をもたれたものを選んでください。【複数回答可】
なお、「8その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問9 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. JET・ALTに関するページ 0人
2. 教員の海外派遣研修に関するページ 1人
3. 東京グローバル10に関するページ 0人
4. 国際交流に関するページ 0人
5. 多言語学習に関するページ 0人
6. 都独自英語教材「Welcome to Tokyo」に関するページ 0人
7. 東京都英語村 TOKYO GLOBAL GATEWAY に関するページ 1人
8. その他 0人

現在、東京都教育委員会では、江東区青海に東京都英語村「TOKYO GLOBAL GATEWAY」※2を平成30年9月に開設する予定ですが、本事業について伺います。

※2 東京都英語村「TOKYO GLOBAL GATEWAY」

小・中・高校生を対象にした、英語を通して様々な活動をする体験型の学習施設です。児童・生徒6~8人につき1人のイングリッシュ・スピーカーが入場から退場まで付き添い、海外の日常生活シーンや文化体験、国際貢献活動などの多彩な内容を英語漬けで体験できます。詳細はこちらのウェブサイトをご覧ください。

https://tokyo-global-gateway.com/外部サイト別窓

問10 TOKYO GLOBAL GATEWAYを御存じですか。
(選択肢1を選択された方は問11に、選択肢2を選択された方は問12にお進みください)

問10 回答内容
選択肢 回答内容 人数 %
1. 知っている 13人 18.8%
2. 知らない 56人 81.2%

問11 問10で「1知っている」と御回答いただいた方に伺います。TOKYO GLOBAL GATEWAYを何で知りましたか?【複数回答可】
なお、「6その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問11 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. ホームページ 3人
2. SNS(Twitter、Facebookなど) 2人
3. 新聞、テレビ 0人
4. 「広報東京都」「とうきょうの教育」 5人
5. ポスター、チラシ 4人
6. その他 3人
(「6 その他」の回答内容)
  • 都立高校説明会の紹介コーナ
  • 民間の教育サイト
  • オリンピック・パラリンピック学習フォーラム

問11結果グラフ

問12 TOKYO GLOBAL GATEWAYには、以下の選択肢のような特徴がありますが、どのような点が魅力的だと思いますか。最も魅力的と考えるものを一つ選んでください。
なお、「6その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問12 回答内容
選択肢 回答内容 人数 %
1. 自分の英語が通じたという成功体験が得られる 23人 33.3%
2. 児童・生徒6~8人に一人のイングリッシュ・スピーカーによるサポートが得られる 13人 18.9%
3. 児童・生徒の発達段階や語学力に応じたプログラムを体験できる 13人 18.9%
4. 国際機関やグローバル企業等と連携した、実践的な体験活動ができる 9人 13.0%
5. 英語教育の専門家が監修した品質の高いプログラムを体験できる 8人 11.6%
6. その他 3人 4.3%
(「6 その他」の主な回答内容)
  • 海外留学にはお金がかかるので、それに似た体験をTGGでできるのなら、ぜひ広く都内在住の子供が体験できるようにしてほしい。
  • 市部にも開設してほしい。
  • 日本語の理解力と教養が必要である。

問12結果グラフ

お問い合わせ

教育庁総務部教育情報課広聴担当
電話:03-5320-6733 ファクシミリ:03-5388-1725
メール:S9000004(at)section.metro.tokyo.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。
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