令和2年度教員研修を実施しました
- 更新日
今年度は新型コロナウィルス感染防止対策のため、夏休みに実施していた研修を分散して開催しました。
1 教育現場に必要とされるSDGsの視点とは
- 研修日
- 令和2年10月19日(月曜日)
- 講師
- 【公益財団法人 東京都人権啓発センター 田村 鮎美 氏】
- 内容
- SDGsの基本的な考え方や小中学校の実践事例の紹介がありました。後半はグループに分かれて意見交換やこれから取り組もうとする学校への指導・助言等を聞きました。
2 八丈語(八丈方言)の独自性と価値
- 研修日
- 令和2年11月20日(金曜日)
- 講師
- 【駒澤大学 専任講師 三樹 陽介 氏】
- 内容
- ユネスコが消滅危機言語であると発表した八丈語が現在置かれている状況についてや、学校で教える意義についての講義でした。
3 教科のねらいを深める食育~食育の可能性を考える~
- 研修日
- 令和2年11月24日(火曜日)
- 講師
- 【目黒区立五本木小学校 栄養教諭 松本 恭子 氏】
- 内容
- 研修前半は、実践事例の紹介や「教科のねらいを深める食育」について、後半のグループワークでは「食育の可能性を考える」をテーマに情報交換、意見交換をしました。
4 【指導と評価の一体化】に向けた授業改善
- 研修日
- 令和2年12月4日(金曜日)
- 講師
- 【東京都教職員研修センター 研修部 授業力向上課 統括指導主事 吉野 早織 氏】
- 内容
- 新学習指導要領の実施に伴い、「指導と評価の一体化」を目指し「子供たちにどのような力が身についたか」等、主体的・対話的で深い学びの視点から授業改善を図るため、授業改善を図るPDCAサイクルや授業改善のための評価などを学びました。
5 問題を抱えている児童・生徒の保護者対応や保護者との付き合い方
- 研修日
- 令和2年12月7日(月曜日)
- 講師
- 【公益財団法人こども教育支援財団 東京大志学園 校長 瀬戸 隆博 氏】
- 内容
- 研修前半は不登校の児童・生徒の対応で保護者との連携が難しい等の問題を抱えている児童・生徒の保護者対応や保護者との付き合い方についての講義、後半は事前に参加者から困っているケースを集め、「保護者役」「先生役」「オブザーバー役」の3人組でロールプレイを行い、テーマについて考えました。
記事ID:031-001-20240814-006084