日本語(にほんご)指導(しどう)が必要(ひつよう)な生徒(せいと)等(とう)に対(たい)する配慮(はいりょ)
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都立高校入学者選抜では、国籍を問わず、日本語指導を必要とする生徒等に対し、一般の学力検査において配慮を行います。
受検上の配慮の内容
入国後の在日期間に応じて、以下の配慮を行います。
(1) 学力検査問題等のルビ振り
対象の選抜等 | ○ 第一次募集・分割前期募集(共通問題) ○ 分割後期募集・第二次募集(共通問題) ○ 在京外国人生徒等対象の選抜(作文検査問題) |
対象 | 入学日現在6年以内の者 |
申請書類 | ○ 日本語指導が必要な生徒等の都立高等学校受検に対する学力検査等実施上の配慮申請書(ルビ付き問題)(様式30) ○ 入国後の在日期間が入学日現在6年以内であることを証明する公的機関発行の書類(※1) |
(2) 学力検査問題のルビ振り、辞書持込み(※2)検査時間の延長(10分)
対象の選抜 | ○ 第一次募集・分割前期募集共通問題 ○ 分割後期募集・第二次募集共通問題 |
対象 | 入学日現在3年以内の者 なお、入国日が令和4年1月1日以降の者については、3年とみなします。 |
申請書類 | ○ 日本語指導が必要な生徒等の都立高等学校受検に対する学力検査等実施上の配慮申請書(ルビ付き問題・辞書持込み)(様式31) ○ 入国後の在日期間が入学日現在3年以内であることを証明する公的機関発行の書類(※1) |
※1 中学校に在学していない申請者のみ提出が必要になります。
※2 持ち込める辞書は、希望する外国語について、日本語に対する当該外国語の訳が記載されている辞書1冊、当該外国語に対する日本語の訳が記載されている辞書1冊の合計2冊(例:日中辞典と中日辞典です。)なお、持ち込む辞書について、第一次募集・分割前期募集にあっては、令和7年2月7日(金)から2月13日(木)正午までに、分割後期募集・第二次募集にあっては、令和7年3月6日(木)から3月10日(月)正午までに、受検する都立高校長に提出し、確認を受ける必要があります。
申請手続
申請の流れは以下のとおりです。受検上の配慮を希望する志願者は、以下の流れに沿って申請してください。
- 申請者は、所定の様式(様式30又は様式31)に必要事項を記入し、中学校長に提出します。現在、中学校に在学していない場合は、入国後の在日期間が入学日現在6年(ルビ付き・辞書持込みの場合は3年)以内であることを証明する公的機関発行の書類とともに、志願先の都立高校に直接申請してください。
- (中学校に在学している場合)中学校長は、申請内容を確認し、記載された配慮が必要であると認めた場合は、所定欄に必要事項を記入・押印し承認します。
- (中学校に在学している場合)中学校長は、他の出願書類とともに、申請者が志願する都立高校長に提出します。
- 申請を受け付けた都立高校長は、申請内容を確認し、承認の可否について決定します。
- 都立高校長は、決定内容を、本人・保護者宛と中学校長宛の通知を中学校に送付します。
- 中学校長は、申請者に本人・保護者宛の通知を配付します。
(参考)令和7年度入学者選抜における申請様式
日本語指導が必要な生徒等の都立高等学校受検に対する学力検査等実施上の配慮申請書ルビ付問題(様式30)
記事ID:031-001-20241209-012110