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学校問題解決サポートセンター開設の経緯

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教育庁

社会の急激な変化や価値観の多様化により、学校に対する保護者や地域住民からの意見や要望も多様化しています。その中には、学校にとって有意義な指摘も多くあります。

しかし、場合によっては、学校が十分に説明したり意見や要望に対しての改善を図ったりしても受け入れられないような、理不尽な要望を突きつけられることもあり、社会的な問題にもなっています。

こうした状況を踏まえ、東京都教育委員会では、平成20年6月に公立学校における学校問題検討委員会を設置し、各公立学校における学校問題に関する実態を把握するために調査を実施しました。

保護者等からの多様化、複雑化する要望に関する諸課題や今後の施策の方向性について検討しました。その施策の展開における事業の一つとして、平成21年5月に「学校問題解決サポートセンター」が開設されました。

「学校問題解決サポートセンター」の業務内容

  • 学校・教育委員会や保護者等からの相談に公平・中立な立場で対応すること
    また、第三者的機関として解決策を提示し、当事者双方の和解に向けた取組みを支援すること
  • 学校の対応能力を向上させるため、講演会や個別相談会を開催し、区市町村教育委員会等の要請に応じて講師を派遣すること

学校問題解決サポートセンターの基本方針

  • 子供にとって何が大切かを第一に考え、公平・中立な立場で相談に応じる。
  • 相談者の話をよく聴く。
  • 互いの意見・考えの共通点・相違点から事実関係を整理する。
  • 互いにできることできないことをはっきり伝える。
記事ID:031-001-20240815-007003