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東京都の就学相談案内

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最終更新日:平成30年(2018)2月28日

東京都特別支援教育推進室では、障害のある児童・生徒等や病気にかかった児童・生徒等の都立特別支援学校への就学や入学に関する相談を行っています。また、児童・生徒等の障害の状態や発達の状況等に応じて、適切な教育を受けられるように転学の相談を行っています。

障害のあるお子さまの教育のご案内

早期発見・早期教育

障害のある子供の望ましい成長・発達のためには、早期からの適切な教育が必要です。視覚障害特別支援学校・聴覚障害特別支援学校の幼稚部教育では、3歳からの幼稚部教育を行っています。また、0歳からの教育相談として、ご家庭でのお子さんの育て方などの相談・援助を行っています。

特別支援学校の教育

視覚障害特別支援学校

触覚による観察力や点字等による表現能力、歩行能力の向上を図るために、教材・教具や教育機器の活用等様々な工夫によって、効果的な学習指導を行っています。

聴覚障害特別支援学校

聴覚活用、発音・発語・読話などのコミュニケーションの指導を教育活動全般で行うとともに、基礎的・基本的な学力の定着を図る指導を行っています。

肢体不自由特別支援学校

健康の維持・増進に努めるとともに、障害による学習上又は生活上の困難を改善・克服するため、指導内容・方法の工夫、自助具や情報機器の活用、専門家等と連携した指導を行っています。

知的障害特別支援学校

基本的生活習慣の確立、体づくり、言語や数量に関する学習、表現力を高める学習等を大切にしています。

病弱特別支援学校

基礎的・基本的な学力の定着・伸長を図るとともに、病気の自己管理や健康の保持・増進等への意識を高めるための指導を行っています。健康が回復すれば、地域の学校へ戻ります。

都立特別支援学校では、

就学に当たり、保護者の方の経済的負担を軽減するため就学奨励事業を行っています。

肢体不自由特別支援学校と知的障害特別支援学校(高等部職業学科を除く)では、お住まいの地域により入学する学校を決める、通学区域制となっています。

知的障害特別支援学校高等部就業技術科・職能開発科、視覚障害特別支援学校、聴覚障害特別支援学校、病弱特別支援学校は、通学区域制はとっていません。

特別支援教育推進室では、こんな相談を受けています。

就学相談 健やかな成長のために

対象

  • (1) 翌年4月に就学する年齢の子供
  • (2) 現在、就学猶予・免除を受けており、翌年4月から就学を希望する子供
  • (3) 現在、小学校第6学年に在学中で、翌年4月から特別支援学校の中学部又は中学校の特別支援学級に就学予定の児童

内容

保護者との面接、子供の行動観察、医師の診察等を行います。

転学相談 より望ましい教育環境ヘ

対象

  • (1)小学校・中学校の通常の学級や特別支援学級での学習が困難になったとき
  • (2)特別支援学校入学の後に、教育の成果によって、障害の状態が改善したとき

受付

在籍している学校で十分相談した上で、お住まいの区市町村教育委員会又は東京都教育委員会(東京都特別支援教育推進室外部サイト別窓)に申し出てください。

ほかに、次のような相談も行っています

  • 病院に入院している児童・生徒の教育に関する相談
  • 障害のある帰国児童・生徒の就学相談・転学相談
  • 就学に関する早期相談

幼稚部・高等部入学相談 ~早期教育と将来の自立に向けて~

幼稚部・高等部の入学に関する案内・相談

幼稚部

視覚障害特別支援学校と聴覚障害特別支援学校には、幼稚部が設置されています。

高等部

視覚障害特別支援学校、聴覚障害特別支援学校、肢体不自由特別支援学校、知的障害特別支援学校、病弱特別支援学校には、高等部が設置されています。

学校により設置されている学部が異なります。詳細は東京都の特別支援学校一覧をご覧ください。

知的障害特別支援学校の高等部には、普通科と就業技術科・職能開発科があります。就業技術科・職能開発科の入学者選考日程は普通科よりも早い時期に行いますので、ご注意ください。

お問い合わせ

東京都特別支援教育推進室
電話:03-5228-3433 ファクシミリ:03-5228-3459
メール:soudan(at)shugaku.metro.tokyo.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。
お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。

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