とうきょうの教育 第118号 小学校版
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令和2年度から全ての小学校でプログラミング教育が始まります
子供たちが将来、どのような職業に就くとしても、時代を越えて求められる論理的思考力を身に付ける必要があります。
論理的思考力を育むプログラミング教育が、いよいよ全小学校で始まります。
時間割に「プログラミング」という授業ができるのですか?
いいえ。小学校で行われるプログラミング教育とは、学習活動の名称であり、教科等の授業の中で行います※。
算数や理科などの新しい教科書には、学習内容の理解をより深めるために、プログラミングが取り上げられています。
プログラミング教育で身に付く力は何ですか?
プログラミングを通じてやりたいことを実現させる手順を論理的に考える力や、試行錯誤しながら工夫して取り組もうとする意欲などです。
- 授業以外の特別活動等で行われることもあります。
算数の例
- ステップ1
辺の長さ・角の大きさが等しい正多角形について、プログラミングで確認します。
画面上で90度に曲がるよう数字を入れると、四角形をかくことができました。
- ステップ2
次に、正三角形をかきましょう。[1]
右のプログラムのA 、B にそれぞれ何の数字を入れればいいでしょうか。[2][3]
もし間違えたら、話し合って考えましょう。
- ステップ3
他の正多角形もかいてみましょう。
プログラミング教育推進校の取組
平成30年度から、都内公立小学校75校を「プログラミング教育推進校」として指定し、研究を進めています。研究の成果を、それぞれの区市町村の小学校に普及し、次年度から全ての小学校でプログラミング教育を実施できるようにします。
プログラミングは中学校の「技術」や、高校の「情報」でも引き続き学ぶことになっています。
問合せ先
指導部指導企画課情報教育担当
電話 03(5320)6848 ファクシミリ 03(5388)1733
ご存じですか、「防災ノート~災害と安全~」
東京都教育委員会では、学校と家庭・地域が一体となった防災教育を推進するため、発達段階に応じた防災教育教材「防災ノート~災害と安全~」を作成し、都内全ての児童・生徒に配布しています。
この流れで防災ノートを使って防災に関する実践力を高めていきます。
- 「つかむ」
- 災害に関する基本的な知識や行動について理解する。
▼ - 「調べる」
災害による危険や、その備えなどについて調べてみる。
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「まとめる」
災害時に、自分の命を守る行動や、身近な人を助けるための行動について、周りの人と話し合い、自分の考えをまとめる。
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「わが家の防災アクション」
災害に対して、とるべき行動を書いて、家庭で共有する。
防災ノートの活用
親子防災体験
防災ノートを持って、防災体験をして、スタンプを押そう。
児童とその保護者が、都内の防災体験施設や自治体、消防署
が主催する防災訓練などに「防災ノート~災害と安全~」を持参し、親子で一緒に様々な防災体験(地震体験、消火体験等)を行う「親子防災体験」を実施しています。
防災教育ポータル
親子防災体験については、防災教育ポータル内に掲載しています。
作成しましたか?「東京マイ・タイムライン」
都民が風水害からの避難を考えるツールとして、東京都総務局で作成し、都内の学校に通う児童全員に学校を通じて配布されました。
家庭で話し合って作成しましょう。
お住まいの地域のハザードマップを確認しよう。
防災気象情報を確認しよう。
住まいの状況、家族の在宅状況等を確認しよう。
避難する場所、タイミングを決めよう。
家庭で話し合ってマイ・タイムラインシートを作成し、風水害に備えましょう。
問合せ先
■
「防災ノート~災害と安全~」、「親子防災体験」に関して
指導部指導企画課
電話 03(5320)6836 ファクシミリ 03(5388)1733
■
東京マイ・タイムラインに関して
総務局総合防災部防災計画課
電話 03(5388)2486 ファクシミリ 03(5388)1270
令和2年度都立中等教育学校及び都立中学校入学者決定の日程
一般枠募集
入学願書は郵送により受付。
一般枠募集出願受付期間に都立中等教育学校及び都立中学校が指定する郵便局に必着(郵便書留)。
出願受付期間 | 令和2年1月9日(木曜日)から令和2年1月15日(水曜日)まで |
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検査実施日 | 令和2年2月3日(月曜日) |
合格発表日 | 令和2年2月9日(日曜日) |
- 各校において募集要項を作成し、詳細を学校説明会や各校ホームページでお知らせしています。
詳しくは令和2年度東京都立中等教育学校及び都立中学校入学者決定の日程等(HP)をご覧ください。
問合せ先
都立高校入試相談コーナー
電話 03(5320)6755 ファクシミリ 03(5388)1727
東京都立多摩図書館で科学の本の展示をしています!
都立多摩図書館は、乳幼児から高校生世代までが読書を楽しめる本、学習に役立つ本を揃え、子供の読書活動の推進を行っています。
この秋は子供たちに様々な分野の科学の本を通して、身近な疑問から自然界の真理を追究する楽しさ・喜びを伝える「サイエンス・ブック・ラボ」を開催します。
企画展示「サイエンス・ブック・ラボ」
科学の入門書、科学者たちの著作、自然科学の各分野の本などを大きく取り上げ、小学生から高校生までが楽しめる本を紹介します。
- 会期:令和元年9月11日(水曜日)~12月4日(水曜日)
- 開館時間:月曜日~金曜日 10時~21時/土日祝休 10時~17時30分
- 休館日:9/20(金曜日)、 10/3(木曜日)、 10/18(金曜日)、11/7(木曜日)、11/15(金曜日)
- 場所:東京都立多摩図書館1階 展示エリア(入場無料)
関連イベント 1
講演会「大宇宙、ブラックホールへの挑戦」
ラジオ「子ども科学電話相談」でもおなじみの本間希樹(ほんままれき)先生が、人類で初めて撮影に成功したブラックホール研究プロジェクトや、これまでの研究者としてのキャリアなどについてお話しします。
- 日時:
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令和元年10月27日(日曜日)
14時~16時
(講演後、希望者には図書館ツアーを行います。) - 場所:
- 東京都立多摩図書館2階 セミナールーム
- 定員:
- 120名(どなたでも応募できますが、応募多数の場合は中高生を優先として抽選することがあります。)
- 申込方法:
- 10/11(金曜日)までに、都立図書館ホームページ、来館、もしくは電話にて
関連イベント 2
科学の本を読んで実験!
新聞紙ドームの実験によって、空気の力を体感します。
空気に関する本の紹介も行います。
- 日時:
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令和元年11月4日(月曜日・振休)
13時30分~14時30分 - 場所:
- 東京都立多摩図書館2階 セミナールーム
- 定員:
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小学生30名
(申込先着順、保護者の参観も可能) - 申込方法:
- 都立図書館ホームページ、来館、又は電話にて
問合せ・申込み先
東京都立多摩図書館
〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26
電話 042(359)4109 ファクシミリ 042(359)4121
見つけよう、自分が行きたい学校
~都立196校から、自分にピッタリの学校を探す!都立高校等検索サイト~
制服は?部活動は?都立196校の情報を掲載
東京都教育委員会は、生徒一人一人の能力や適性、興味・関心、進路希望等に応じて学ぶことができるように、学校の特色化や多様なタイプの学校の開設を進めてきました。
生徒の皆さんが自分に合った学校を調べるのに役立つ都立高校等検索サイトで、気になる項目をクリックして行きたい学校を探してみましょう。
掲載情報がさらに充実!
- 制服の有無、部活動・同好会、使用路線(電車)、自転車通学等の条件で学校の絞り込み検索ができます。
- フリーワード検索もできます。
- 各学校の特色やアピールポイント、制服や学校周辺地図を掲載。学校のイメージがわきます。
- スマートフォンやタブレットでも見やすい画面!
詳しくは、都立高校等検索サイトをご覧ください。
動画で見てみよう!都立学校魅力PR 動画「まなびゅ~」
東京都の公式チャンネル「東京動画」では、生徒自身が企画や編集に関わって制作した学校紹介動画を配信中。生徒の視点や感覚で学校の魅力を中学生の皆さんに向けて発信しています。都立学校の魅力が詰まった動画集をどうぞご覧ください!
問合せ先
都立学校教育部高等学校教育課
電話 03(5320)6742 ファクシミリ 03(5388)1727
アートキャラバン展に行ってみよう!
昨年度、東京都の特別支援学校に通う児童・生徒が応募した美術作品のうち50点を選び、「第4回アートプロジェクト展」を行いました。アートキャラバン展では、その美術作品の一部を、都内施設を巡回して展示します。児童・生徒の内面の世界が表現された作品の数々をご覧ください。
会場・期間 | 都立中央図書館 | 令和元年9月3日(火曜日) ~ 9月26日(木曜日) |
※休館日を除く |
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都立多摩図書館 | 令和元年12月21日(土曜日) ~ 令和2年1月16日(木曜日) |
- 「第5回アートプロジェクト展」は、会場を新たに東京藝術大学大学美術館陳列館とし、令和2年1月8日(水曜日)から1月19日(日曜日)まで開催する予定です。
問合せ先
指導部特別支援教育指導課
電話 03(5320)6847 ファクシミリ 03(5388)1733
探しに行こう! 東京の歴史
東京文化財ウィーク2019が始まります!
「東京文化財ウィーク」では、1.都内各地の文化財の一斉公開や、2.文化財に関連した展示会などの企画事業を行っています。
公開している文化財や企画事業の一覧は、東京文化財ウィークのガイドブックやホームページに記載しています。現地ではポストカード形の文化財解説カードも配布しています。
ガイドブックは通年公開編と特別公開・企画事業編の2種類を配布します。
- 特別公開 令和元年10月26 日(土曜日)~11月4日(月曜日・振休)
- 企画事業 令和元年10月1日(火曜日)~11月30日(土曜日)
ガイドブックの入手方法
都庁内の観光案内所や、区市町村教育委員会の文化財担当の窓口、区市町村立郷土博物館、都立図書館、ガイドステーションを中心に都内各地で無料配布しています。ぜひガイドブックを見ながら文化財めぐりをお楽しみください。
ホームページ http://www.syougai.metro.tokyo.jp/sesaku/week.html
問合せ先
地域教育支援部管理課
電話 03(5320)6862 ファクシミリ 03(5388)1734
子供たちの教育をぜひ皆で考えてみませんか?
11月2日(土曜日)は「東京都教育の日」
次代を担う子供たちの教育に関する取組を都民全体で推進し、教育の充実と発展を図るため、毎年11月の第1土曜日を「東京都教育の日」としています。
本年度は11月2日に東京都教職員研修センターで記念行事として、「オリンピック・パラリンピック教育の推進~スポーツを通じた健全な心身の育成・ボランティア参加の高まり~」をテーマに、子供たちや教員などによる取組発表や講演を行います。皆さまのご参加をお待ちしています!
記念行事の詳細や参加申込み方法は、東京都教育委員会ホームページをご覧ください。
(事前申込制〈先着順〉・入場無料)。
問合せ先
地域教育支援部管理課
電話 03(5320)6858 ファクシミリ 03(5388)1734
自転車のルール・マナーを守りましょう!
ご家庭でも確認をお願いします
- 自転車は、車道通行が原則。歩道は例外
- 車道では左側を通る
- 歩道は歩行者優先。車道寄り徐行
- 二人乗り・並進禁止。夜間はライトを点灯
- 交差点では安全確認
- 子供もヘルメットを着用
- 都条例では、大人も着用の努力規定
万が一のために保険に加入しましょう
自転車事故による損害賠償責任は「個人賠償責任保険」で、自身のケガは「傷害保険」でそれぞれ保障されます。
問合せ先
都民安全推進本部 交通安全課
電話 03(5388)3124 ファクシミリ 03(5388)1217
受動喫煙防止のための新しいルールが始まっています!
学校等では、屋外も含めて敷地内禁煙です!
- 自分の意思で受動喫煙を防ぎにくく、健康影響が大きい子供たちを守るためのルールです。
- 保育所や幼稚園、小中高校等の建物の中では、たばこを吸うことができません。喫煙室の設置も認められません。
- 学校の責任者には、敷地内の屋外にも喫煙場所を設置しないように努めていただいています。保護者の皆様も、子供たちの受動喫煙防止のためのルールにご理解・ご協力をお願いいたします。
飲食店の入口で、喫煙できるかできないかが分かります!
- 都内の飲食店では、お店に入る前に店内に喫煙場所があるかないかが分かるよう、店頭表示が義務付けられました。
- お子様と飲食店に入られる際には、店頭表示を参考にして、受動喫煙を防ぐよう努めてください。
受動喫煙防止対策に関するお問合せ・ご相談
専用相談窓口 (平日9時~17時45分/相談無料 通話料別途)
詳しくは「とうきょう健康ステーション」をご覧ください。
問合せ先
福祉保健局保健政策部健康推進課
電話 03(5320)4361 ファクシミリ 03(5388)1427
一人ひとりの回答が、明るい未来の礎になる。
2019年全国家計構造調査 今を知り 明日をみつめる 暮らしの統計
実施期間
10月・11月
全国約90,000世帯の方を対象に、調査員が家計簿等の調査票を配布・回収いたします。調査員が伺いましたらご回答をお願いいたします。
問合せ先
総務局統計部社会統計課
電話 03(5388)2554 ファクシミリ03(3343)1063
話してみよう あなたの心配
幼児から高校生相当年齢の方を対象に、電話やメールでご本人や保護者のどちらの方からもご相談をお受けしています。
電話相談
教育相談一般・東京都いじめ相談ホットライン
いじめ、友人関係、家族関係、不登校、子育ての悩みや不安、発達障害等
0120(53)8288
フリーダイヤル24時間受付
来所相談は、平日 9時~18時 毎月 第3土曜日9時~17時
事前に上記の電話番号でお申し込みください。
スマートフォン向けアプリ「こころ空模様チェック」から「東京都いじめ相談ホットライン」に電話をかけることができます(簡単なストレスチェックもできます)。
ダウンロードは、ホームページ「考えよう!いじめ・SNS@Tokyo」から
外国人児童・生徒相談
英語、中国語、韓国・朝鮮語の通訳を介し、教育相談一般、高校進級・進路・入学相談に対応
毎週金曜日13時~17時(受付は16時まで)
メールによる相談 ※ホームページをご利用ください。
電話相談 学校問題解決サポートセンター
サポートセンターでは、都内の公立学校(幼稚園、認定こども園を含む。)と保護者や地域住民との間で生じた問題に関し、学校等へ相談しているだけでは解決困難な場合にご相談をお受けしています。
03(3360)4195
平日9時~17時
教育相談一般・東京都いじめ相談ホットライン以外は、閉庁日・年末年始を除きます。
問合せ先
東京都教育相談センター
新宿区北新宿四丁目6番1号 (東京都子供家庭総合センター4階)
電話 03(3360)4181 ファクシミリ 03(3360)4198