とうきょうの教育 第122号 中学校版
- 更新日
ICTを活用した英語教育の充実
英語動画教材 TokyoGlobalStudio
トウキョウグローバルスタジオ
TokyoGlobalStudio(トウキョウグローバルスタジオ)は、英語を使う楽しさや有用性を体感できる英語動画教材シリーズです。特設ウェブサイトからどなたでもご覧いただけます。学校での授業やオンライン授業、家庭学習などに幅広くご利用いただけます。
TokyoGlobalStudioの特色
- 動画は2021年3月末までに毎月順次配信。小学生・中学生・高校生・教員向け計100本を公開予定
- 中学生向けは、ドラマを通じて役立つ表現を学習
- 音読する、質問に答えるなど「話すこと」をトレーニング
- 学習指導要領を踏まえて制作
- 動画の他、ワークシート等も掲載しセットで使える
- 先取り学習や学び直しなどマイペースで視聴できる
- 東京都英語村TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)の外国人スタッフたちが出演
全体の構成
英語教材 Welcome to Tokyo
都内公立中学校の生徒全員に対し、1年生時に英語教材「Welcome to Tokyo(Basic)」の配布も行っています。
ねらい
- 日本・東京の文化、歴史等の理解の促進
- 英語によるコミュニケーション能力の伸長
- オリンピック・パラリンピックに向けた国際理解教育の推進
問合せ先
教育庁指導部指導企画課
電話 03(5320)7772
令和4年夏、”文化部のインターハイ”とうきょう総文2022が東京で初開催されます!
第46回 全国高等学校総合文化祭東京大会
おとーと いもーと
昭和52年から各都道府県が持ち回りで、"文化部のインターハイ"と称される国内最大規模の芸術文化活動の祭典「全国高等学校総合文化祭」を開催しています。いよいよ令和4年夏、「全国高等学校総合文化祭」が東京で初開催されます。全国各地や海外から約2万人の高校生が東京に集い、総合開会式やパレードといった開会行事をはじめ、開催部門(23部門)において発表・展示・競技、交流等を行います。「江戸の街光織りなす文化の花」を大会テーマに高校生が活躍する姿をぜひご覧ください。
とうきょう総文2022大会マスコットキャラクターゆりーと
大会基本方針
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーを引き継ぎ、江戸期から脈々と受け継がれてきた伝統文化と最先端の技術が、相照らし共存するこの都市・東京で、高校生が芸術文化の祭典を開催します。
開催期間
令和4年7月31日(日曜日)から8月4日(木曜日)までの5日間
開会行事
総合開会式、パレード
開催部門(23部門)
- 【規定部門】演劇、合唱、吹奏楽、器楽・管弦楽、日本音楽、吟詠剣詩舞、郷土芸能、マーチングバンド・バトントワリング、美術・工芸、書道、写真、放送、囲碁、将棋、弁論、小倉百人一首かるた、新聞、文芸、自然科学
- 【協賛部門】軽音楽、茶道、特別支援学校、ボランティア
問合せ先
第46回全国高等学校総合文化祭東京都実行委員会事務局(指導部指導企画課内)
電話 03(5320)7474
寄り添ってくれる人がいる。支えてくれる学校がある。
都立高校で通級による指導が始まります!
「周囲の人たちとうまく関係をつくっていきたい」「感情を自分でコントロールできるようになりたい」「ちゃんとスケジュール管理ができるようになりたい」このような教育的ニーズに応じて、都立高校で、生徒一人ひとりの可能性を高める取組が、令和3年度から始まります。
対象となる生徒は?
以下の(1)~(3)を全て満たす生徒((2)・(3)は小・中学校特別支援教室と同じ)
- 都立高校又は都立中等教育学校後期課程に在籍する生徒※
- 全日制・定時制・通信制や、学科は問いません。
- 知的障害がなく、発達障害等(自閉症、情緒障害、学習障害、注意欠陥多動性障害)があり、通常の授業におおむね参加でき、一部、障害に応じた特別な指導を必要とする生徒
- 生徒本人と保護者が通級による指導を希望し、かつ、学校及び都教育委員会に指導が必要であると認められた生徒
どのような内容を学ぶ?
将来の自立や社会参加のために、「コミュニケーション」「感情のコントロール」「自己理解」などが苦手な生徒に対し、その実態に応じて指導※します。
- 特別支援学校高等部学習指導要領の「自立活動」の内容を参考とした指導
障害による学習上又は生活上の困難を改善・克服することを目的とした指導を行うものであり、教科の補習など、学習の遅れを取り戻すことを目的とした指導は行いません。
申し込みについて
中学生の方は、都立高校へ入学後、各学校に相談してください。
入学以前の問合せ等は、下記問合せ先までご連絡ください。
詳細はこちらをご覧ください。
指導例
- クラスメイトに、自分の思っていることを上手に伝えられない生徒に対して、気持ちの伝え方や、自分に合った表現の方法を身に付けられるようにします。
- 現実的ではない計画を立ててしまう、課題を期日までに提出できない、といった生徒の特性に応じて、スケジュールや自己管理の方法を身に付けられるようにします。
問合せ先
都立学校教育部特別支援教育課発達障害教育推進担当
電話 03(5320)7838
Web美術館がOPENします!
東京都特別支援学校アートプロジェクト特別展
多くの皆さんに東京都の特別支援学校に通う児童・生徒の芸術性の高い作品の素晴らしさを知っていただくために、Web美術館を開設しました。Web美術館では、「第5回東京都特別支援学校アートプロジェクト展」に展示された51作品を見ることができます。児童・生徒の内面の世界が表現された才能あふれる作品の数々をご覧ください。
専用サイトスタート
令和3年2月26日(金曜日)
専用サイトURL
問合せ先
指導部特別支援教育指導課
電話 03(5320)6847
東京都立中央図書館企画展示
1964 to 2020 ~クイズでめぐる東京のまち~
2つのオリンピック・パラリンピック競技大会をきっかけに大きく変わってきた東京のまちや交通機関の発展の様子をクイズ形式でご紹介します。
会場には都内の学校の生徒が制作したジオラマも展示します。
「国立競技場」(成城中学校・成城高等学校 鉄道研究部制作)
「東京ビッグサイトとゆりかもめ」(青稜中学校・高等学校 鉄道自動車部制作)
日時
1月16日(土曜日)から3月18日(木曜日)まで(平日10時から20時45分 土日祝日は17時30分まで)
休館日
2月4日(木曜日)、19日(金曜日)、3月4日(木曜日)
会場
都立中央図書館 4階企画展示室
入場料
無料
- 新型コロナウイルス感染症の影響により、内容が変更になる場合があります。最新の情報はホームページをご確認ください。
クイズ
昭和39(1964)年9月17日、東京1964大会の開催に合わせて、浜松町と羽田空港を結ぶ東京モノレールが開通しました。開通当時の東京モノレールの駅数は何駅でしょうか。
- 2駅
- 5駅
- 11駅
答えは図書館で!
問合せ先
都立中央図書館
電話 03(3442)8451
- 現在、都立図書館は事前予約制により開館しています(当日利用枠あり)。
申込方法など詳しくは下記URL先をご覧ください。
子供たちの笑顔のために、学校のサポーターになりませんか?
TEPRO Supporter Bank
ティープロサポーターバンク
(一財)東京学校支援機構(TEPRO:ティープロ)は、都内公立学校をきめ細かくサポートし、教員の働き方改革を推進する団体として、令和元年7月に東京都教育委員会が設立しました。学校活動に意欲のある外部人材(サポーター)を各学校に紹介しています。多くの方に、サポーターとして学校の教育活動を支援していただいています。
サポーターの声
中学校 英会話支援員
オンライン会議システムを利用して英会話を指導しています。生徒に興味・関心をもってもらえる教材を作っています。
英語が苦手な生徒には、英語が楽しいと思うきっかけになってほしい、英語が得意な生徒には、英語をもっと好きになってもらいたいです。
都立学校 感染症対策支援員
大学の先輩からの情報・紹介があり、挑戦してみたいと思い登録し応募しました。
活動はとても楽しいです。特に、子供たちの成長(できないことができるようになった)が感じられた時や笑顔を見られるのが嬉しいです。
皆様も「サポーター」になりませんか?ご登録はこちら
新型コロナ・インフルエンザの同時流行に備えて
今年は新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行の可能性があり、早めの対応が必要です。2つの感染症は発熱などの症状が類似していることから、症状だけで見分けることが難しく、検査が必要になります。発熱患者が相次ぐと医療現場が混乱し、院内感染のリスクも高まります。
手洗いの徹底やマスクの着用、人との距離を保つなど、これまで実施してきた感染予防策は、インフルエンザ対策にも効果的です。
インフルエンザの重症化予防にワクチンの接種は有効です。流行前に予防接種を受けましょう。
発熱などの症状がある場合
- まずは、かかりつけ医に電話相談を!
- 受診前に必ず電話をしてから医療機関へ!
正確に伝えるために電話する前に振り返り、メモしておきましょう。
- Q.「3つの密」の状態で過ごす時間があったか。
- Q.発熱症状のある人が身近にいたか。
- Q.いつから、どんな症状があったか。
発熱等の症状が生じたとき
知っていますか? 自転車を利用する場合の 自転車損害賠償保険等への加入とヘルメット着用について
「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が改正され、令和2年4月1日から、自転車利用中の事故により他人にけがをさせてしまった場合などに、確実に損害賠償ができるようにするため、自転車を利用するお子さまの保護者は、自転車損害賠償保険等に加入しなければならないことが、義務として定められました。
また、同条例には、自転車用ヘルメットを着用させるよう努めなければならないことも示されています。
交通ルールを守って、安全に自転車を走行するよう、ご家庭でお子様にご指導ください。
問合せ先
●安全教育に関すること
指導部指導企画課
電話 03(5320)6836
●自転車の交通ルールに関すること
都民安全推進本部総合推進部交通安全課
電話 03(5388)3124
「うちの子に限って…」は危険です!
今こそストップ!薬物乱用
小学生・中学生による大麻の使用は、実際に起きています。大人が正しい知識を持ち、子供たちに薬物乱用の危険性や恐ろしさを、繰り返し伝えることが大切です。
薬物乱用の基礎的知識
問合せ先
福祉保健局健康安全部薬務課(麻薬対策担当)
電話03(5320)4505
…ご自身と大切な家族のために…
がん検診を定期的に受信しましょう!
- がんは、早期のうちは無症状であることがほとんどです。
- 定期的にがん検診を受けることが、がんの早期発見・早期治療につながります。
- 新型コロナウイルス感染症等への感染の心配からがん検診の受診を控えることは、がんの発見を遅らせる可能性があります。
- 感染検診の会場や医療機関では、換気や消毒を行うなど、防止対策を実施していますので、安心して受診しましょう。
- 胃がん、乳がん、子宮頸がん検診は2年に1回、肺がん、大腸がん検診は毎年の受診が推奨されています。
お住いの区市町村でがん検診が受けられます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
問合せ先
福祉保健局保健政策部健康推進課
電話03(5320)4367
「楽して稼げる簡単なバイト」の勧誘に注意しましょう
中高生を含む若者が、アルバイト感覚で特殊詐欺に加担し、逮捕される事案が発生しています。SNSや学校の先輩から「楽して稼げる簡単なバイト」、「荷物、書類を受け取るだけのバイト」などと勧誘され、安易に加担してしまうケースがあります。
一度加担してしまうと、犯罪グループに個人情報を把握されてしまい、離脱することが難しくなります。
自分の子供を犯罪者にさせないよう、特殊詐欺や「楽して稼げる簡単なバイト」の危険性について家族で話し合いましょう。
ポイント
特殊詐欺に加担する場合、役所の職員や弁護士などに成り済ますことがあるので、スーツ姿になることが多くなります。また、一度に数万円の大金を手に入れるため、ブランド品を身につけたりします。
日頃から子供とのコミュニケーションを取り、服装や所持品、生活態度を気にかけましょう。
問合せ先
都民安全推進本部総合推進部治安対策課
電話03(5388)2255
ネット・スマホのトラブル相談窓口 こたエール
春休みや新学期を控え、スマホの購入を考えている方が多いと思います。スマホを使い始める前に、どのように使うべきか家族で話し合いましょう。困ったときは「こたエール」にご相談ください!
電話相談
0120-1- 7 8 3 0 2
月~土曜日 午後3時~午後9時(祝日、年末年始を除く)
LINE相談
月~土曜日 午後3時~午後9時(祝日、年末年始を除く)
メール相談
24時間365日受付
- 青少年のほか、保護者の方も相談することができます。相談は無料です。
問合せ先
都民安全推進本部総合推進部都民安全推進課
電話 03-5388-3169
話してみよう あなたの心配
幼児から高校生相当年齢の方を対象に、電話やメールでご本人や保護者のどちらの方からもご相談をお受けしています。
電話相談
●教育相談一般・東京都いじめ相談ホットライン
いじめ、友人関係、家族関係、不登校、子育ての悩みや不安、発達障害等
0120(53)8288
フリーダイヤル24時間受付
来所相談は、平日9時~18時 毎月第3土曜日9時~17時
事前に上記の電話番号でお申し込みください。
スマートフォン向けアプリ 「こころ空模様チェック」 から「東京都いじめ相談ホットライン」に電話をかけることができます(簡単なストレスチェックもできます。)。
ダウンロードは、ホームページ「考えよう!いじめ・SNS@Tokyo」から
●高校進級・進路・入学相談
都立高校への進学・転学・編入学、高校中途退学後等
03(3360)4175
平日9時~21時 土日祝日9時~17時
来所相談は、平日9時~17時 事前に上記の電話番号でお申し込みください。
●通訳を介した外国人児童・生徒の高校等進路・教育相談
英語、中国語、韓国・朝鮮語の通訳を介し、教育相談一般、高校進級・進路・入学相談に対応
毎週金曜日13時~17時(受付は16時まで)
メールによる相談
- ホームページをご利用ください。
中高生限定 SNS教育相談
友達関係やいじめ、進路など、教育に関する悩み相談
LINEアカウント名相談ほっとLINE@東京
電話相談 学校問題解決サポートセンター
サポートセンターでは、都内の公立学校(幼稚園、認定こども園を含む。)と保護者や地域住民との間で生じた問題に関し、学校や教育委員会等へ相談しているだけでは解決困難な場合に、ご相談をお受けしています。
03(3360)4195
平日9時~17時 保護者対象
教育相談一般・東京都いじめ相談ホットライン以外は、閉庁日・年末年始を除きます。
問合せ先
東京都教育相談センター
新宿区北新宿四丁目6番1号(東京都子供家庭総合センター4階)
電話 03(3360)4181
身近な人には話しにくいこと…LINEで相談できます!
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問合せ先
福祉保健局保健政策部健康推進課
電話 03(5320)4310