とうきょうの教育 第123号 中学校版
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東京都教育施策大綱を新たに策定しました
- OUTLINE
- 誰一人取り残さず、すべての子供が将来への希望を持って自ら伸び、育つ教育を目指して
「大綱」とは、東京都のこれからの教育の根本方針を示すものとして、教育委員会と議論を重ね、 知事が策定するものです。
本大綱では、「未来の東京」とそこに生きる子供たちの姿を描き、「誰一人取り残さず、すべての子供が将来への希望を持って、自ら伸び、育つ教育」の実現に向けた基軸となる3つの「学び」を定め、今後の教育の在り方を「東京型教育モデル」として位置づけるとともに、同モデルで実践する特に重要な6つの事項を提示しています。
「東京の目指す教育」の実現に向けた基軸となる3つの「学び」
1 子供の個性と成長に合わせて意欲を引き出す「学び」
2 子供の成長を社会全体で支え、主体的に学び続ける力を育む「学び」
3 ICTの活用によって、子供たち一人ひとりの力を最大限に伸ばす「学び」
(教育×DX※)
- DX=デジタルトランスフォーメーション
重要な6つの事項
- 重要事項1
- 一人ひとりの個性や能力に合った最適な学びの実現
- 重要事項2
- Society5.0時代を切り拓(ひら)くイノベーション人材の育成
- 重要事項3
- 世界に羽ばたくグローバル人材の育成
- 重要事項4
- 教育のインクルージョンの推進
- 重要事項5
- 子供たちの心身の健やかな成長に向けたきめ細かいサポートの充実
- 重要事項6
- 子供たちの学びを支える教師力・学校力の強化
「東京型教育モデル」の実践
「東京型教育モデル」とは
- (1) 3つの「学び」を有機的に連携させ、新たな「学び」を創出
- (2) 新たな「学び」を日々実践・改善しながら、理想の教育を追求
- (3) 社会の変化に柔軟に対応しながら、東京の目指す教育を実現
(1)(2)(3)を東京型教育モデルとして社会全体で共有し、子供たちの成長を支えていきます。
問合せ先
総務部教育政策課
電話 03-5320-6708
チャレンジスクールでの学び
- 不登校や中途退学を経験した生徒が自分の目標を見付けそれにチャレンジする高校です。
- 自分のライフスタイルに合わせて学ぶ時間帯(午前・午後・夜間)を選びます。
- 国語や数学、英語では、分かりやすい授業を展開し、中学校の復習にも対応します。
- これまでに開校したチャレンジスクール
桐ヶ丘高校 世田谷泉高校 大江戸高校 六本木高校 稔ヶ丘高校
令和4年4月New Open 昼夜間定時制総合学科高校
足立地区チャレンジスクールが開校します
- 東京都で6番目のチャレンジスクールが東京都足立区小台に開校します。
- 「好きや得意なことを仕事にする」ために、キャリア教育を重視し、多種多様な選択科目を用意しています。
- さまざまな悩みや不安について安心して相談できるカウンセラー室や生徒相談室など支援体制も充実しています。
足立チャレンジの授業内容は?
必修科目(全員が学ぶ授業)、選択科目の他にフューチャーデザイニング(未来設計)の時間があります。
新設校説明会
本校の特色をお伝えする新設校説明会を以下の日程で開催します。
令和3年7月25日(日曜日) 会場:足立区生涯学習センター
令和3年8月29日(日曜日) 会場:荒川区尾久ふれあい館
- 第1回 10時開始
- 第2回 13時30分開始
- 第3回 15時30分開始
- (開始時間の30分前より受付を行います)
新型コロナウイルスの影響等により変更が生じた場合は、ホームページにてお知らせします。
事前受付にご協力ください。
個別相談は随時受付けております。お問い合わせの上、お越しください。
事前予約QRコード
- 写真やイラストはすべてイメージです。
- 字句表現は変更になることがあります。
ホームページ
都内公立小中学校において一人1台学習者用端末を活用した授業が始まります
国のGIGAスクール構想を受け、義務教育段階の小・中学校の子供たち一人に1台ずつ学習者用端末が配備されました。端末一人1台の環境では、子供たちは、一人一人の興味・関心や理解度、学ぶペース、学び方等に応じていつでも、どこでも、何度でも学べるようになります。また、端末を活用して学び合うことにより、子供が多様な考えに触れ、自ら振り返るなどして、学びが広がり深まるようになります。家庭への持ち帰りも含めて、子供たちが端末を自分専用の文具の一つとして、日常的に正しく使用できるようにしていくことが大切です。
一人1台端末の環境における教育活動のイメージ
1 課題(学習教材等)の配信と回収、感想等のフィードバックと質問などの回答
2 自宅で動画を視聴し学校で意見交換をする学習
使用に関するお願い
- ◎使用ルールについて
- 持ち帰りを含め、区市町村教育委員会や学校の定めに従い、ご家庭での使用時間や使用場所等、ルールをお子様と話し合って決めるようにしてください。
- ◎情報モラルについて
- 学校でも指導を行いますが、ご家庭でもお子様に対して、個人情報の取扱いや相手の気持ちを考えた書き込み・投稿等についての指導をお願いします。
問合せ先
総務部教育政策課
電話 03-5320-7475
学校のいじめ防止マニュアル「いじめ総合対策【第2次】」を一部改定しました
主な改定のポイントを紹介します。
都教育委員会、区市町村教育委員会、都内全ての公立学校におけるいじめ防止等の取組の一層の推進を図るため、「いじめ総合対策【第2次・一部改定】」を策定しました。
- 【第2次· 一部改定】実施期間
- 令和3年4月1日から令和7年3月31日まで
教員一人一人の対応力を高めるために
ダイジェスト版を巻頭に掲載
いじめ防止において、教員が必ず取り組む項目を18にまとめ、イラストで分かりやすく表しています。また、具体的な取組内容をすぐに確認できるよう、参照ページを示しています。
学校、家庭、地域が一体となって取り組むために
いじめについて学校と共に考える保護者プログラム、いじめ問題解決のための地域プログラムを新たに開発
保護者会や、教員と地域住民等の協議会で活用できる演習形式のプログラムです。
問合せ先
指導部指導企画課生活指導担当
電話 03-5320-6888
心と心のつながり!
心のつながりプロジェクト
感染症対策で身体的距離を確保しなければならない中、改めて子供が豊かに関わり合える教育を実現するために、都教育委員会は、学校や区市町村教育委員会が実践している「人と人とのつながりを深める取組や工夫」を募集しました。
100件を超える応募がありました!
小学校
「今、 私たちにできること」医療従事者の方へのメッセージ
自分たちの健康を守ってくださっている医療従事者の方々に感謝と応援の気持ちを伝えるメッセージを送りました。病院の院長先生から、「職員一同大変力になります」というお言葉をいただきました。
中学校
Greeting Road
「ありがとう」多国語で紹介しています。
挨拶を呼びかける掲示物を生徒会が中心となり作成しました。掲示物には全校生徒一人一人の挨拶へのメッセージが張り付けられています。このメッセージを通して、生徒同士の距離が少しでも縮まってほしいという生徒会一同の願いが込められています。
高等学校
東京八王子ビートレインズに応援グッズを製作
地元のプロバスケットボールチームを応援する、試合観戦用の応援マスクや横断幕などのグッズの製作に取り組みました。生徒から、「コロナ禍だからこそできる地域貢献活動を考えるいい機会になった」、「自分の能力を活用したい」という声が上がるなど、地域の課題に目を向け、行動しようとする意欲が高まりました。
特別支援学校
感謝の気持ちを込めて朝顔の種を届けました
夏季休業期間中に、児童・生徒が育てている花や稲に地域の方々が水やりに来てくださいました。子供たちは感謝の気持ちを込めて、地域の方々に朝顔の種と手紙を贈りました。地域の方々はとても喜んでくださり、子供たちに温かい拍手をくださいました。
▼詳しくは下記ホームページをご覧ください。
問合せ先
指導部指導企画課生活指導担当
電話 03-5320-6888
見てみよう!自分が行きたい高校
都立学校魅力PR動画まなびゅ~
東京都の公式チャンネル「東京動画」では、都立学校の様子を「まなびゅ~」と題して配信中!
生徒が伝えたい学校の魅力を中学生や多くの方々に向けて発信するため、都立学校PR動画を配信しています。生徒自身が企画や編集等に関わりながら、生徒の視点や感覚で学校の魅力を紹介しています。都立学校の魅力が詰まった動画集をどうぞご覧ください。
- 【東京動画】https://tokyodouga.jp/education-culture-sports/educational-system/manaby
- 【東京都教育委員会HP】 https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/school_video.html
問合せ先
都立学校教育部高等学校教育課
電話 03-5320-6712
話してみませんか? あなたの心配
東京都教育相談センターの相談窓口
幼児から高校生相当年齢の方を対象に、ご本人や保護者のどちらかの方からも相談をお受けしています。
教育相談一般・東京都いじめ相談ホットライン
いじめ、友人関係、家族関係、不登校、子育ての悩みや不安、発達障害等
0120(53)8288
フリーダイヤル 24時間受付
来所相談 【平日】9時~18時 【毎月第3土曜日】9時~17時
事前に上記の電話番号でお申し込みください。
高校進級・進路・入学相談
都立高校への進学・転学・編入学、高校中途退学等
03(3360)4175
【平日】9時~21時 【土日祝日】9時~17時
来所相談 【平日】9時~17時
事前に上記の電話番号でお申し込みください。
通訳を介した外国人児童・生徒の高校等進路・教育相談
英語、中国語、韓国語・朝鮮語の通訳を介し、教育相談一般、高校進級・進路・入学相談に対応
教育相談一般フリーダイヤル
0120(53)8288
高校進級・進路・入学相談
03(3360)4175
【毎週金曜日】13時~17時(受付は16時まで)
メールによる教育相談
- ホームページをご利用ください。
保護者対象 学校問題解決サポートセンター
サポートセンターでは、都内の公立学校(幼稚園、認定こども園を含む)と保護者や地域住民との間で生じた問題に関し、学校等へ相談しているだけでは解決困難な場合にご相談をお受けしています。
03(3360)4195
【平日】9時~17時
思春期サポートプレイス講演会
〈都内在住・在学・在勤の方〉
不登校やひきこもりの状態にある子供の心身の健康や、学校復帰、社会参加に向けて共に考える場として、講演会を行います。
第2回 10月16日(土曜日) 午後2時から午後4時30分まで
【会場】東京都教育相談センター 【講師】精神科医
申込 03(3360)4192
応援します! 新しい一歩
青少年リスタートプレイス
高等学校を中途退学した方、高等学校での就学経験のない方、進路選択を控えながらも中学校で不登校の状態にある方やその保護者を支援します。
申込 03(3360)4192
【平日】9時~17時
あなたの心配LINEで相談
SNS教育相談
(都内在住・在学の中・高生相当年齢の本人対象)
友達関係やいじめ、進路など、教育に関する悩み相談
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相談ほっとLINE@東京
問合せ先
東京都教育相談センター
新宿区北新宿四丁目6番1号(東京都子供家庭総合センター4階)
電話 03-3360-4181
教育相談一般・東京都いじめ相談ホットライン以外は、閉庁日・年末年始を除きます。
ネット・スマホのトラブル相談窓口 こたエール
コロナ禍において、これまでのように自由に外出ができず、ネットやスマホを使う時間が増え、それに伴うトラブルや悩みを抱える青少年が増えています。困った時は、「 こたエール」に気軽に相談してください。
電話相談
0120-1-78302
月~土曜日 午後3時~午後9時(祝日・年末年始を除く)
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月~土曜日 午後3時~午後9時(祝日・年末年始を除く)
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24時間365日受付
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- 青少年のほか、保護者の方も相談することができます。相談は無料です。
問合せ先
都民安全推進本部総合推進部都民安全推進課
電話 03-5388-3169
受験生チャレンジ支援貸付事業
中学3年・高校3年又はこれに準じる方を養育する一定所得以下の世帯を対象に、学習塾代や受験料の貸付を無利子で行います(要件・審査有)。高校や大学等に入学した場合は、返済が免除されます。
貸付限度額
塾代20万円 高校受験料27,400円 大学受験料80,000円
申込等詳細はHP又はお住まいの区市町村へ。
東京都 受験生チャレンジ支援貸付事業 検索
問合せ先
福祉保健局生活福祉部地域福祉課
電話 03-5320-4072