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起業創業ラボ[通年型]/DAY5「ビジネスチャンスを発見する2」を実施しました

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公開日:令和元年(2019)12月12日
最終更新日:令和元年(2019)12月12日

※プログラムの運営上、初期のスケジュールを一部変更いたしました。

内容

●日時:2019年10月26日(土曜日)9時30分 ~ 15時00分
   ●参加人数:25名

概要

今回は、前回に引き続き「ビジネスアイデアを発見する」というテーマで、訪日外国人の観光における課題を解決する具体的なビジネスアイデアを考えました。前回の街頭インタビューや自主的におこなった情報収集の内容を踏まえ、ビジネスアイデアとその提供価値について議論を深めました。

起業創業ラボ[通年型]の様子
起業創業ラボ[通年型]の様子

アイデアを整理する

アイデア出しに使用した前回の模造紙を確認しながら、各自で取り組んできた情報収集の内容をグループ内で共有しました。共有された内容を踏まえ、着目するニーズと対象となる顧客を改めて考えた結果、アイデアが増える、変わるといった変化がありました。そこで「アイデア定義シート」を用いて、顧客・ニーズ・問題・アイデア・アイデアの提供価値、のそれぞれを考えることによって、発想したアイデアを整理しました。

アイデアをブラッシュアップする

グループごとに、整理したアイデアを2名のファシリテーターに発表し、質問やアドバイスを受けました。これによって、考えをより深めるための観点を得ることができました。
 あるグループは、「『旅行で欲しいものを買いたい』というニーズはあまりに広いので、よりニーズの内容を絞り込んだ方が良い」というアドバイスを受けました。このグループは、これまでの議論の中でアイデアを発想することに難しさを感じていたため、改めてニーズについて議論し「失敗しないお土産選び」というニーズに絞り込みました。そしてこのニーズを基にアイデアを出し、具体的な内容について議論しました。
 最後は、次回から始まる最終発表の準備に向けてやるべきことをグループごとに考えました。あるグループは、ターゲットをより明確にする必要があると考え、あたかも実在するかのような具体的な人物像である「ペルソナ」を1人1つ考えてくるという宿題を設定しました。

起業創業ラボ[通年型]の様子
起業創業ラボ[通年型]の様子

参加者の感想

  •  問題を見つけてその解決策を考え、それが実現した世の中を想像するのがとても楽しかった。
  • 自分が出したアイデアについてグループで議論することで、新たな発見があった。
  • 他の人が出したアイデアについても「自分が使ったらどうだろう」と想像することで、ワクワク感を持って考えることができた。
  • これからも、自分の意見と相手の意見を話し合いによって合わせていきたい。1つのアイデアについてグループの人と話し合うのは楽しい。
  • アイデアを実現させるためには「実現させたい」という気持ちだけではなく「実現させるためには何が必要か」を一つひとつ地道に考えなければいけないと思った。
  • ファシリテーターへの発表で、自分が考えていることを相手に伝えきるのが難しかった。もっと成長したいと感じた。
  • グループに貢献したいという気持ちが強くなっている。その気持ちを伝えられるように、発表の準備も頑張りたい。

 

お問い合わせ

教育庁指導部高等学校教育指導課
電話:03-5320-6845 ファクシミリ:03-5388-1733
メール:S9000023(at)section.metro.tokyo.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。
お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。

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