公開日:令和3年(2021)1月26日
最終更新日:令和3年(2021)1月26日
最終日となる「東京未来ファクトリー」DAY5では、これまでのプログラムを経て生徒がどう今後行動していこうと思ったか、生徒一人一人による個人発表と、特別講義、修了式を実施しました。
参加者全員で迎えることができた最終日。本プログラムで目指す未来のスペシャリストの育成に向け、生徒が5日間のプログラムを通じ何を感じ、今後アクションをしていこうと思ったのか、23名が発表をしました。「AIへの考え方が変わった」「自分の意見に反応をしてもらえてグループディスカッションが楽しいと思った」「積極的な人になろうと思った」「チャレンジが大事」「電気の分野を極めたい」「ITのスペシャリストになる」「英語の勉強と留学をしたい」「音声mixのプロになりたい」「考えついたアイデアを行動に移せる人になりたい」「都市開発を学びたい」などそれぞれ想いを発表しました。他の参加者の発表を聞いた生徒からは、各発表者へメッセージをカードに記入し、プレゼントしました。
特別講義には静岡から、株式会社エムスクエア・ラボの加藤 百合子氏がオンライン講義をしました。大学生時代から農業システムを研究し、今では農業支援を通して地域課題の解決に取り組んでいる加藤氏からは、ACC2019クリエイティブイノベーション部門で総務大臣賞/グランプリを受賞した「やさいバス」を紹介したのち、工業的な視点で論理的にものを考える大切さを説きました。加藤氏からは「新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい社会情勢がみなさんを待っています。手に負えないほどの課題がありますが、それはチャレンジするネタが満載ということでもあり、その課題解決がビジネスになります。チャレンジしない人に取っては苦しい時間かもしれませんが、逆にチャレンジする人にとってはチャンスが広がり、楽しい時間になるでしょう。ぜひ、チャレンジする人になってください」とエールが送られました。
プログラムの最後には、監修者を務めていただいた角川アスキー総合研究所 遠藤 諭氏より生徒へ修了証の授与ののち、主催者である東京都教育庁より生徒に向け「今回のプログラムで身につけた知識やチームで協働して解決していく力を、今後、発揮し活躍していくことを期待しています」とメッセージが送られ、プログラムを締めくくりました。
教育庁指導部高等学校教育指導課 「東京未来ファクトリー」担当
電話:03-5320-6845 ファクシミリ:03-5388-1733
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