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「東京未来ファクトリー」DAY2を実施しました

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公開日:令和3年(2021)12月14日
最終更新日:令和3年(2021)12月14日

内容

  • 〇日時:令和3年9月11日(土曜日)午後1時から午後5時まで
  • 〇参加人数:20名

AIプログラミング導入編

東京未来ファクトリーDAY2は、Scratchを使ったプログラミング、GoogleのTeachable Machineを活用した機械学習の基礎と実践に取り組みました。AIプログラミングを教えていただくのは、合同会社つくる社、株式会社まちクエストの石原淳也さんです。ScratchはMIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボで開発されたビジュアルプログラミング言語で、ブラウザ上でマウスでブロックをつなげていくだけでプログラミングができるというもの。石原さんの解説の元、さっそくジャンケンの手を判定するプログラム作成に挑戦しました。自宅や学校のPCから参加する生徒がそれぞれのPC環境で、Googleが提供するTeachableMachineに自分の「グー」「チョキ」「パー」を各自学習させたり、Scratchとの連携のさせ方など基礎学習に取り組みました。

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AIを使って何をつくる?

プログラム後半は、合同会社ワタナベ技研代表の渡辺登さんを講師に、AIを使って何を作るか考えるワークショップを実施しました。座学ではなく、自分で考えたサービスを開発してみることを目的に、アイデア出し、テーマ選択、チーム作りを行いました。

まずはアイデア出し。ポイントは「組み合わせ」と「誇張」。Google Jamboardを活用してアイデア出しの練習をしたうえで、「画像分類」「物体位置検出」「異常検知」「骨格認知」「音声認識」の分野ごとに「こんなことができたらいいな」「こんなこと困っている」といったアイデア出しを全員で行いました。アイデアの共有と共に、どのタイプの学習データに取り組みたいかを生徒一人一人が選択し、個人またはチームで、具体的なプランに落としこむ話し合いまでを取り組みました。

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取り組むテーマ、お題を決めていよいよ開発へ

一人でアイデア出しから、開発まで取り組みたい生徒は一人チーム、チームで取り組みたい人は3人ほどでチームを作り、個別のブレイクアウトルームに分かれ話し合いを進めました。アイデア出しで出てきたアイデアをベースに「組み合わせ」や「誇張」したりしながら、どのような学習データが必要か、チームごとに方針決めを行いました。次回DAY3では、続きのプログラム開発と成果発表を行いました。

お問い合わせ

教育庁指導部高等学校教育指導課 「東京未来ファクトリー」担当
電話:03-5320-6845
メール  S9000023 (at)section.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。
 お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。

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