公開日:令和4年(2022)9月6日
最終更新日:令和4年(2022)9月6日
今回のアイスブレイクは、チーム内の共同作業でペーパータワーを作り、チーム間でペーパータワーの高さを競いました。チーム毎に3分間作戦会議を行い、その後5分間でペーパータワーを作りました。ペーパータワーの作成を通して、イメージを視覚化・言語化してチームメンバーに共有する大切さや、イメージ通りに実行する難しさを実感するとともに、設計書作成の重要性を体感しました。
これまで取り組んできた、日常の課題を解決するIoTシステムのアイデアについて、設計書のレビューをチーム内で行いました。
どのような課題を解決するのか、解決方法が明確になっているか、課題の解決に必要な機能が書かれているか等、設計書をチームメンバーに説明しました。説明を受けたメンバーは、批判的思考(クリティカルシンキング)を活用し、設計の意図や間違いを指摘して改善のフィードバックを行いました。
午後からは、設計書をもとにIoTシステムプロトタイプの製作に着手しました。今まで課題を通して学んだセンサーやモーターの使い方、インターネットを通したメール送信やブラウザ操作のやり方を応用して、参加生徒自身が考えたIoTシステムを形にしました。プログラミングできない箇所があれば、課題や設計書に立ち戻って修正を加えながら、システムをイメージ通りのものに近づけていきました。
次回STEP4では、技能五輪出場経験のある技術者の方々に参加していただき、参加生徒が作成したIoTシステムの設計書やプロトタイプを評価していただくとともに、より良いシステムにするためのアドバイスをいただく予定です。その後、引き続きプロトタイプ製作を継続し、最終発表の準備を進めます。
教育庁指導部高等学校教育指導課 「東京未来ファクトリー」担当
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