動物飼育

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1 小学校動物飼育推進校とは

小学校において児童による継続的な動物飼育を円滑に実施するためには、専門的な知識をもった獣医師等と連携して、よりよい体験を与える環境を整えることが必要です。そこで、獣医師等との効果的な連携の在り方について検討し、実践する「小学校動物飼育推進校」(以下「推進校」とする。)を指定し、各推進校での成果を全都に普及・啓発しています。

2 令和6年度「小学校動物飼育推進校」

(1) 渋谷区立幡代小学校
(2) 中野区立上鷺宮小学校
(3) 八王子市立宇津木台小学校
(4) 青梅市立第七小学校
(5) 小平市立小平第九小学校

3 指定期間

原則として、令和6年度、令和7年度の2年間

4 実践事例

令和5年度 実践事例

衛生管理に係る実践

5 各推進校からの声

  • 学校担当獣医師からの専門的な指導・助言を児童、教員、保護者等が受けることで、飼育動物の衛生管理についての理解が深まりました。また、適切な飼育方法について詳しくなることで、児童が自信をもち、主体的に飼育活動に取り組むことができました。
  • 児童が飼育動物の特徴や適切な飼育環境について、学校担当獣医師から直接指導を受けることで、飼育活動に対する責任感を育むことにつながりました。また、飼育動物や他の動物とのふれあいの時間を充実させることで、飼育動物を少し怖がっていた児童も生命の温かみを実感し、主体的に飼育活動に取り組むことができるようになりました。
  • 飼育担当の教員だけでなく、学校全体の教員が、飼育動物について学ぶ機会をもつことができ、全ての教員が、適切な飼育の仕方について理解を深めることができました。教員自らが飼育動物に関心をもち、理解を深めることで、児童に生命の尊さを理解させ、動物愛護の心を培う教育を更に推進することができました。
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