キャリア教育の推進に向けて
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教育庁三宅出張所管内の研修について
進路指導主任・キャリア教育担当者会
今年度、三宅出張所では、3回にわたって「進路指導主任・キャリア教育担当者会」を開催しました。
「校種間の連携による一貫したキャリア教育」、「地域の将来を担う人材育成を目指したキャリア教育」を推進するために、その中核となる教員を育成することが目的です。
(1)担当者会の概要
回 | 三宅村 実施日 | 内容 | 御蔵島村 実施日 |
---|---|---|---|
1 | 5月7日(金曜日) 15:00~16:30 三宅支庁 大会議室 |
〇講義「キャリア教育の実践について」 〇情報交換「各校のキャリア教育の全体計画・年間指導計画について」 〇協議「キャリア・パスポートの活用について」 |
4月28日(水曜日) 9:30~11:00 (紙面開催) |
2 | 6月25日(火曜日) 15:00~16:30 三宅村立 三宅中学校 |
〇都立三宅高等学校 学校説明会の見学 〇協議「学校間の円滑な接続について」 |
三宅村と合同開催 |
3 | 2月25日(金曜日) 15:00~16:30 三宅支庁 中会議室 |
〇実践報告「各校のキャリア教育の取組について」 〇協議「令和3年度の成果と課題について」 〇協議「令和4年度キャリア教育の全体計画・年間指導計画について」 |
2月15日(火曜日) 14:30~16:00 御蔵島小中学校 多目的ホール |
(2)担当者会を終えての受講者の声
- 総合的な学習の時間の内容を見直し、探究的な学習への移行を図ることができた。
- 異校種の教員や地域の人材をゲストティーチャーとして招いたことにより、他校や地域の方々とのつながりを深めることができた。
- 郷土理解学習において、各校種で類似する学習が行われているため、学習内容が重ならないよう調整したり、学習方法を見直したりする必要がある。
- 子供たちの世界観を広げるために、兼務発令を有効活用し、各校の教員が校種の枠を越えて、自身のキャリアや特性を生かした授業を展開できるとよい。
など
記事ID:031-001-20240814-006126