愛宕山【あたごやま】

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所在地:元町字地の岡

飛行場滑走路南端にある円錐形の側火山が高さ121.5mの愛宕山である。昔から地域の人々にとって、霊験あらたかな神域として崇められている。都道から郷土資料館へ向かう途中と、海側からの愛宕神社を経由する散策コースが設置されている。平成14(2002)年ジェット化に対応するため滑走路延長工事が施され、その際、山体の制限表面に掛かる部分をそぎ落としたことから、滑走路側は現在も大木がなく視界が開けており、山頂から大島近海、乳が崎を望むことができる。この山も太平洋戦争当時は大島防衛の重要な拠点として防空壕や散兵壕が網の目のように掘られていた。

記事ID:031-001-20240814-006177