東京都高校生活動推進委員がJ1リーグのFC東京のホームゲームを視察しました!
- 更新日
東京都高校生活動推進委員が、令和7年10月25日(土)に味の素スタジアムにて開催された「J1リーグ」FC東京vsファジアーノ岡山戦を視察してきました。プロスポーツチームの公式戦を大きなスタジアムで観戦し、選手たちの熱いプレーや迫力ある攻防を間近で体感することができました。
今回の会場は、平成26年度に東京都で開催したインターハイの総合開会式で使用された味の素スタジアムです。インターハイとゆかりのある地に「南関東総体2027」の東京都高校生活動推進委員が訪問し、過去にインターハイで使われた会場を実際に見ることができ、貴重な一日になりました。
視察の開始時には、スポーツイベント委員長がFC東京の担当者様に挨拶をしました。令和9年度に向けて、推進委員は沢山の経験を積んで成長していきます。
試合前には、ボランティアスタッフの運営の様子を見学するとともに、ボランティアの方から直接、ボランティアの役割についてお話を伺うことができました。観客の来場前には、スタッフが綿密な打ち合わせを行っている姿が印象的でした。
エコステーションではゴミ箱が設置され、シニアボランティアの方々が丁寧に対応されていました。観客の誘導やチケットの確認、安全面の確保などもボランティアスタッフが担っており、1回の試合に多くのボランティアスタッフが関わっていることが分かりました。主催者だけでなく、ボランティアスタッフの存在が試合や大会を支える大きな力であると強く感じました。
広報では、ガイドブックやグッズの配布・販売、フォトスポットの設置、さらに会場所在地である調布市に縁のあるキャラクターによる応援など、会場を盛り上げる工夫が随所に見られました。
また、救護室等を見学することができ、会場全体の運営体制について理解を深めることができました。救護室では、選手や来場客の急な体調不良やケガに迅速に対応できるよう、応急処置の準備が整えられていました。
試合中はサポーターが太鼓のリズムや応援歌で声援を選手に送っており、その応援の様子は迫力がありました。スタジアム全体に広がる選手と観客の一体感は圧巻で、スポーツを通して人々が団結し、一丸となって応援する姿は記憶に残るシーンでした。
今回、初めてサッカースタジアムを訪問した委員にとっては、サッカーのルールやリーグの詳細を知らなくても楽しめる要素が会場には数多くあり、会場づくりの工夫についても学ぶことができました。
この視察で得た学びや体験を、令和9年度の開催する「南関東総体2027」において、広報、おもてなし、応援の活動につなげていきたいと思います。
このような機会をいただきました関係者の皆様に、感謝申し上げます。