「AIでミライへ踏み出そう」 都立学校AI Lab【上級DAY2】千代田まどか氏基調講演

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 東京都教育委員会では、都立学校の生徒が生成AI等を活用して社会課題の解決に挑戦するプロジェクト「都立学校AI Lab」を実施しています。9月13日からは上級ハッカソンプログラムがスタートし、10月4日に行われたDAY2では、プログラムの一環として、スーパーバイザーのお一人である千代田まどかさん(マイクロソフト株式会社Developer Advocate)による基調講演が開催されました。
 プログラム開始から3回目となるこの日。参加する都立高生たちはまだ少し緊張した様子も見られましたが、各グループのメンターが積極的に声をかけ、会場には次第に笑顔が広がっていきました。生徒同士の会話も増え、会場全体がリラックスした雰囲気に包まれていました。

 基調講演では、千代田さんが「AIが変えたソフトウェア開発」をテーマに、自身の高校時代から現在に至るまでの経験を交えながら講演を行いました。会場では共感や笑いが起こる場面も多く、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
 講演では、「生成AIが登場する以前は、ソフトウェア開発の全ての工程を人が担っていた。しかし現在では、生成AIだけが担う部分と、人と生成AIが協働して担う部分で構成されるようになっている。例えば、人が生成AIと一緒にソフトウェアの要件を設計し、その後の環境構築は生成AIに任せている」といった説明があり、生徒たちからは感嘆の声が漏れていました。
 生成AIが身近になる時代だからこそ、人にしかできないことや求められる役割について考える機会にもなり、生徒にとって将来を見据える貴重な時間となりました。

 その後のアプリ開発の時間になると、会場の雰囲気は一変。生徒たちは画面を見つめながら真剣な表情でアイデアを練り、キーボードを軽快に叩きながら開発に取り組んでいました。社会人メンターに「エラーが出るのでどうしたらいいですか」「精度を上げるにはどうしたらいいですか」と質問する姿も多く見られ、「都立AI、想像以上にいろいろなことができる」と目を輝かせながら挑戦する様子が印象的でした。
 社会課題の解決に向け、自ら考え、生成AIを活用しながら形にしていく都立高生たち。上級ハッカソンプログラムはまだ始まったばかりですが、生徒たちの成長と今後生み出されるアイデアに大きな期待が寄せられます。

 「都立学校AI Lab」では、生徒一人ひとりの「やってみたい」という気持ちを大切にし、今後も生成AI等を活用した学びや創造的な活動の機会を提供していきます。

【中級】「アプリ開発ワークショップ」開催レポートを公開中
【初級】「アプリ開発オンラインプログラム」令和9年3月まで配信
 詳しくは「都立学校AI Lab」特設サイトhttps://infoedu.metro.tokyo.lg.jp/AILab/へ

記事ID:031-001-20261008-022968