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各課程、学科、指定校・推進校等に関する内容説明

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公開日:令和元年(2019)10月15日
最終更新日:令和6年(2024)4月3日

課程 学科 指定校・推進校等

◆課程

検索条件 校数 内容
全日制
(学年制)
149校 朝から午後までの日中に授業があり、学習する教科・科目が学年ごとに定められています。修業年限は3年です。
全日制
(単位制)
23校 朝から午後までの日中に授業があり、必修(必履修)科目の他に自分に適した教科・科目を選択することができます。学年制よりも、自分で選択できる教科・科目が多いことが特徴です。修業年限は3年です。
定時制
(学年制・夜間)
36校 夕方から夜にかけて授業があり、学習する教科・科目が学年ごとに定められています。修業年限は4年(一部の学校では3年も可)です。
定時制
(単位制・昼夜間)
12校 午前(1部)・午後(2部)・夜間(3部)の中から自分の所属する部を選び、各時間帯の授業を受けます。他の部の授業も受けることができ、自分で選択できる教科・科目が多いことが特徴です。修業年限は4年(3年も可)です。
定時制
(単位制・夜間)
5校 夕方から夜にかけて授業があり、必修(必履修)科目の他に自分に適した教科・科目を選択することができます。学年制よりも、自分で選択できる教科・科目が多いことが特徴です。修業年限は4年(3年も可)です。
通信制 3校 自宅等で学習し、レポートなどの添削指導を受けながら、月2日程度定められた日に登校して、先生から「面接指導」(「スクーリング」とも呼びます。)を受けます。修業年限は3年以上です。
中等教育学校・附属中学校 10校 中等教育学校は、最初の3年間(中学校相当)を前期課程、後の3年間(高校相当)を後期課程といい、後期課程からの入学者の募集はありません。
附属中学校は、接続している都立高校に進学する場合は、高校入試がありません。高校からの入学者の募集も順次停止しています。
いずれも、6年間の一貫教育を行っています。
小学校 1校 令和4年4月、立川国際中等教育学校に附属小学校を設置し、公立では全国初の小中高一貫教育を行う学校が開校しました。12年間の一貫した教育方針のもと、系統的・継続的な教育を行い、論理的思考力の基盤となる言語能力を伸ばし、小学校第1学年からの英語教育等を通じて、高い語学力と豊かな国際感覚を備え、世界で活躍できる人材を育成します。

◆学科

検索条件 校数 内容
普通科 133校 一般的な中学校と同様に、各教科(国語、地理歴史、公民、数学、理科、保健体育、外国語など)を中心に学習します。
普通科
(コース制)
4校 通常の普通科よりも、各学校で重点を置く学習内容(授業)が充実しており、1年次から、外国語コース(深川高校・松が谷高校・小平高校)、外国文化コース(田柄高校)、造形美術コース(片倉高校)、ことばと情報コース(五日市高校)の各コースに分かれて学習します。
農業科 5校 「農業に関すること」といっても、園芸・ガーデニング、フラワーアレンジメント、牛やペットの飼育、食品調理や庭園造りなど学科によって学習内容は様々。実習を通じて資格取得なども支援しています。
工業科 20校 ものを作ること、機械・道具をいじること、考え工夫することが好きな人、大歓迎です。機械・自動車・電子工作の他、建築や化学、デザインについて学習することができます。
工業科
(デュアルシステム科)
3校 工業科の中でも機械系の学習のほか、ものづくり企業で1~2か月の企業での実習(長期インターンシップ)を授業として取り入れています。実際に働く体験を通じて、自分にあった企業や仕事を探すことができます。
工業科
(科学技術科)
2校 理系大学への進学を目標に、実験や研究活動を通じて科学技術について深く学習することができます。
商業科 10校 簿記やコンピュータなど専門分野の学習に加え、企業と連携して実際のビジネスを体験する実習などがたくさん用意されています。社会で役に立つ資格を取るための勉強ができるのも特徴です。
商業科
(ビジネスコミュニケーション科)
2校 ビジネスに関する科目の他、英語でのコミュニケーションや情報処理などの知識・技術を身に着けることができます。大学進学を目標にしながら、ビジネスについても学ぶことができる学校です。
情報科 1校 コンピュータプログラムやコンピュータ言語、グラフィックなどを自分で研究しながら学ぶことができます。新宿山吹高校(定時制)にあります。学習状況次第で3年間でも卒業ができる学校です。
水産科 1校 海洋に関する授業・実習や各種研究機関との連携を通して、実践的な海洋教育を行い、海洋関連産業の幅広い分野で活躍できる人材を育成します。
家庭科 4校 栄養士、保育士、デザイナーなど、家庭生活に直結する職業につくための基礎を学びます。たくさんの実習をとおして料理や栄養、服飾デザインなどを学ぶことができます。
福祉科 2校 病院や福祉施設などでの実習をとおして、近年人材不足と言われる福祉・看護の世界で働く人を目指します。
理数科 1校 理数系分野の幅広い素養と情報活用能力等を高いレベルで併せもつとともに、それらを生かして文理融合的な視点から新しい価値(イノベーション)を生み出すことのできる人材を、高度な課題研究の実践などを通じて育成することを目指します。
芸術科 1校 音楽、美術、舞台表現に関する専門的な科目を学習する学科です。音楽については器楽・声楽・作曲・楽理の4つの専攻、美術は日本画・油彩画・彫刻・デザイン・映像の5つの専攻、舞台表現は演劇・舞踊の2つの専攻があります。
体育科 2校 体育・スポーツに関する専門科目の学習を行うことにより、保健体育に関する知識・技能を身に付けます。共通科目の他に、学校によりバレーボール、バスケットボール、サッカー、体操、陸上、水泳、柔道、剣道などの専攻に分かれた専門の学習を行います。
国際学科 2校 国際理解教育や英語などの外国語教育を通して、国際社会で活躍できる人材を育成する学科です。国際高校と大島海洋国際高校(現高校2・3年生のみ)の2校があります。
国際学科
(国際バカロレアコース)
1校 国際バカロレアのディプロマ・プログラムの科目を学習して世界共通の統一試験に合格することで、国際的に認められる大学進学資格(フルディプロマ)を取得し、海外大学への進学を目指すコースです。学習指導要領の必履修科目も学ぶので、日本の高校の卒業資格も取得できます。
併合科 4校 二つ以上の学科が一緒になっている学科です。都内では3校があります。農業科と家庭科(大島高校、三宅高校、八丈高校)
農業科と普通科(瑞穂農芸高校(定時制))
総合学科 16校 国語や数学などを学ぶだけでなく、工業や商業、農業、福祉、看護、美術などの幅広い選択科目の中から、自分の進路希望に合った科目を選択して学習する学科です。
産業科 2校 橘高校と八王子桑志高校があります。橘高校では、デザイン・クラフト等のものづくりやビジネス会計などを学びます。八王子桑志高校ではデザインやコンピュータについて学びます。

◆指定校・推進校等

検索条件 内容
(1)進学系・基礎学力向上系
  進学指導重点校 難関国立大学等への進学を実現するために必要な学習に取り組む学校です。
進学指導特別推進校 国公立大学や難関私立大学等への進学を実現するために必要な学習に取り組む学校です。
進学指導推進校 国公立大学を中心とした大学への進学を実現するために必要な学習に取り組む学校です。
進学指導研究校 進学対策について研究を深めるとともに、教科指導及び進学指導の実践力を高める取組を行っている学校です。
学力向上研究校
(校内寺子屋)
基礎学力の定着状況が十分ではない生徒に対して、放課後等に学習の場を確保するとともに、外部人材を活用することにより、個に応じた学習を支援する学校です。
エンカレッジスクール 小・中学校で十分に力を発揮できなかった生徒を応援しながら、基礎・基本の定着を目指した、学び直しができる学校です。二人担任制や、30分授業、少人数・習熟度別授業、体験的な授業など分かりやすい授業を行っています。全日制・学年制の学校で普通科4校、工業科2校の6校があります。
スキルアップ推進校 使える英語力や社会人として必要なデジタルスキル、職場体験を通したビジネスマナーやコミュニケーションスキルなど、実社会や進学先等で役立つ実践的なスキルの習得を支援する学校です。
ビジネス人材育成推進校 社会で求められている英語・簿記・デジタルリテラシー・ビジネスコミュニケーションの4つのスキルを向上させるため、民間事業者等を活用した講座が受講できる学校です。商業高校10校があります。
(2)国際系・理数系
  Global Education Network 20 (GE-NET20) 東京グローバル人材育成指針に基づく先進的な取組を推進する学校を令和4年度から3年間指定しています。指定校はそれぞれ「学問・探究グループ」、「対話・理解グループ」、「実地・協働グループ」に分かれて取組を行います。また、指定校間における取組に関する生徒及び教員の交流等を通して、生徒の意欲を向上させたり、グローバル人材育成に係る有用な情報を共有したりする等、指定校間を中心としたネットワークを構築します。
英語教育研究推進校 生徒の英語によるコミュニケーション能力の向上を図るため、東京都における英語教育の推進を図る学校です。指定校は、英語教育の研究を通して、生徒の意欲を向上させるとともに、研究の成果を他の都立学校に発信します。
海外学校間交流推進校 グローバル人材育成の一層の促進を図るため、姉妹校交流をはじめとした、海外の高校等との交流活動を積極的に推進する先導的学校を「海外学校間交流推進校」として指定し、交流活動に必要な教育環境の整備等の支援を行っています。
国際交流リーディング校 国際交流に関する学校の実績・特色を評価し、国際交流のモデル校として他の都立学校の国際交流に対する意識喚起や機運醸成を促進するため令和3年度から令和5年度まで、25校を認定しています。
スーパーサイエンスハイスクール 将来の国際的な科学技術人材を育成することを目指し、理数系教育に重点を置いた研究開発を行っている学校で、文部科学省が指定しています。
理数教育重点校 理数に係る高度な探究活動及び教科等横断的な学習の充実を図ることで、生徒の興味・関心を更に向上させ、将来のデジタルトランスフォーメーションを担い、新たな社会を創造していくために必要な資質・能力を身に付けた人材の育成を推進する取組を行っています。
理数研究校 理数に興味をもつ生徒の裾野を広げるとともに、特色ある教育活動を積極的に行う学校です。大学等と連携して探究活動などを行ったり、研究成果をポスターにまとめて、それを基に発表したりするといった取組を行っています。
SIP (Science Inquiry Program) 理数分野に興味・関心のある生徒に探究活動の機会の提供と、継続的な指導を支援し、生徒の意欲の向上と進路実現を目指す学校です。
チーム・メディカル 入学時に医学部への進学を希望する生徒同士でクラス横断的なチームを結成し、互いに切磋琢磨し支え合いながら、希望の実現に向けて取り組むプログラムです。
(3)学び方研究系
  地域探究推進校 探究的な学びを通じて、地域の課題を発見しその解決を図ることによって、新しい時代に求められる資質・能力を育み、将来、地域で活躍する人材の育成を目指す学校です。
「学びの基盤プロジェクト」研究協力校 あらゆる学びの基盤となる力である、「読解力」及び「自ら学ぶ力」の向上を目指し、各種調査とその結果を踏まえた効果的な教育活動の開発・実施に関する研究に取り組んでいる学校です。
社会の人材を活用した教育を実現するための授業支援研究指定校 キャリア教育及び産業教育の一環として、実際のビジネス活動を体験する機会を設けるなどの取組等を行い、探究的な学習やアントレプレナーシップ教育等を推進する学校です。
(4)不登校・中退経験、再チャレンジ
  チャレンジスクール(チャレンジ枠含む。) 主に小・中学校で不登校の経験があったり、高校で中途退学を経験したりして、これまで能力や適性を十分に生かしきれなかった生徒が、自分の目標を見付け、それに向かってチャレンジする高校です。自分のライフスタイルや学習ペースに合わせて各時間帯(午前・午後・夜間の三部)を選んで入学する、昼夜間の定時制・総合学科・単位制の高校です。
(5)文化・スポーツ系
  エンジョイスポーツプロジェクトモデル事業実施校 生徒の多様なニーズに応える運動機会の設定と健康的な生活習慣の実践を通して、高校生の豊かなスポーツライフに向けた資質・能力を高める取組を推進する学校です。
体育健康教育推進校 学習指導要領及び都教育委員会の教育目標等に基づき、学校において、運動やスポーツとの多様な関わりを通して、健康で活力に満ちた生活をデザインする資質や能力を育成するため、効果的な体育健康教育を実践的に研究し、その効果を普及する学校です。
生涯の健康に関する理解促進事業実施校 学習指導要領の内容に基づき、健康管理について生徒の理解を深めるとともに、産婦人科医を招へいした、ライフプランと健康との関わりに関する授業を実施することにより、生涯を通じて生徒が、自らの健康や環境を管理し、改善していくための資質・能力を育成する学校です。
(6)その他
  スキルアップ推進校 使える英語力や社会人として必要なデジタルスキル、職場体験を通したビジネスマナーやコミュニケーションスキルなど、実社会や進学先等で役立つ実践的なスキルの習得を支援する学校です。
島外生徒受入実施校 神津高校、八丈高校、新島高校では、島以外からの生徒が寮やホームステイで生活しながら、高校に通学できる制度があります。少人数でアットホームな環境で高校の3年間を過ごすことができます。
防災教育研究指定校 自治体防災課と連携した防災教育の推進や学校の地域に存在する防災上の課題の解決に向けた研究など、新たな取組の開発を行う学校です。
専門高校における民間OB等活用事業指定校 民間企業の社員・OB等による生徒に寄り添ったよりきめ細やかなキャリア教育支援によって、生徒の能力の伸長と進路実現を目指す学校です。
東京の教育資源(森林・林業)を活用した教育活動推進校 東京都の面積の4割を占める森林や重要な産業である林業等の東京の豊富な社会資源を活用した探究学習を推進するとともに、生徒が東京都の環境や産業についての理解を深める教育活動を実践する学校です。
人権尊重教育推進校 東京都人権施策推進指針及び都教育委員会の教育目標、基本方針に基づき、人権尊重の理念を広く社会に定着させ、あらゆる偏見や差別の解消を目指すとともに、人権教育を一層充実させるための取組を行っています。
安全教育推進校 学校において、幼児・児童・生徒に危険を予測し回避する能力と、他者や社会の安全に貢献できる資質や能力を育成するため、効果的な安全教育を実践的に研究を行う学校です。
自転車安全運転指導推進校 都立高等学校等における自転車通学の生徒に対し、ヘルメット着用のルール化等、自転車の安全運転に関する取組を推進する学校です。
TOKYO教育DX推進校 AI教材やデジタル教科書等を活用した個別最適な学びと協働的な学びを実現するとともに、学習履歴や校務系データ等の蓄積・分析・指導等への活用における実証研究を行う学校です。
先端技術推進校 先端技術を活用した学びについて実践的な研究を行う学校です。
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