平成29年度 第1回献立開発研修
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八丈島学校栄養士会では、学校給食の充実を図るため、年に2回給食レシピの開発を行っています。
実施日
平成29年7月21日(金曜日)
八丈島の特産物を使った料理
八丈島の学校給食には、魚や野菜など様々な地場産物が登場しています。そこで今回は、より多くの給食に地場産物を活用できるよう、JA(農業協同組合)東京島しょ八丈島女性部部長を講師にお招きして、島産の食材を活用した料理を試作し、味や分量などを検討しました。
出来上がった料理
鮭ちらし
給食で活用しやすいよう、レモン塩を使ったレシピを考案しました。レモンの香りが残り、さわやかさのある酢飯になりました。グリンピースの代わりに枝豆やいんげんにしても彩りになります。
鶏のスパイシーグリル
生の果実は時期が限られるため、塩レモンを活用したレシピを考案しました。カレー粉を効かせることで、塩分を抑えることができます。鶏肉の代わりに、魚でもよく合います。
里芋団子汁
8月から12月頃島内で収穫される里芋は、島外産に比べ、もっちりした粘りがあることが特徴です。上新粉と豆腐、里芋を合わせて作ったお団子を、汁の実として取り入れました。
里芋団子
島内産の里芋コロッケは、すでに島内の給食に登場していますが、今回はフライ衣ではなく、片栗粉でカラッとした食感が楽しめます。里芋と相性のよい明日葉を加え、さわやかな緑色と食感がアクセントになるようにしました。
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