令和6年度第1回献立開発研修を実施しました

学校栄養士会では学校給食の充実を図るため、レシピの開発を行っています。
今回は、JA八丈島女性部の方を講師に招いて様々なお話を伺うとともに、八丈フルーツレモンの加工品を生かした給食レシピの試作を行いました。
 

実施日など

１　実施年月日
　令和６年７月24日（水曜日） 午前10時から午後２時まで

２　会場
　八丈町三根公民館厨

３　参加人数
　２名（八丈島の学校給食に携わる栄養士等）

４　講師
　JA八丈島女性部加工部会の方　２名

５　主な内容
（１）八丈島フルーツレモンジャム等についての講義
（２）八丈島フルーツレモンジャム等を活用した給食レシピの試作、試食、協議
 

試作

八丈フルーツレモンジャムのゼリー

１　調理風景

 
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　柑橘系のゼリーは固まりづらいという課題を解決するため、加熱時間やジャムを入れるタイミング等調理条件を変えて4種類のゼリーを試作します。

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　４０個のゼリーが並びました。寒天液を冷ましてからジャムを入れると、ゼリーの固まりがよくなるようです。

　２　出来上がり

 

　温度管理を行うことで、ふるふるした食感のゼリーが出来上がりました。

鶏肉のレモンガーリックソース

　　１　調理風景

　鶏肉の切り身を焼き、八丈フルーツレモンの塩レモン、にんにく、しょうゆ、みりん、酒、砂糖で作ったソースをかけます。

　　２　出来上がり

　レモンの風味が感じられるとともに、にんにくのおかげでパンチのある味付けになりました。ごはんにもパンにも合う一品です。

講義等

　JA八丈島女性部の方から加工部会の誕生秘話や加工品製造において大切にしている点、子供達への思いなど多くのお話を伺いました。これらの思いを給食を通じ子供達に伝えていきたいと思います。

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